うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第四話感想
うたプリの前にアイドルの歌番組3時間ぶっ通しで聞いてたら
疲れすぎて仮眠のつもりが7時間寝てしまいました。
以下、ネタバレ有の感想です。
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うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第四話
今日は翔君と日向大和ですね。大和は翔君の尊敬する日向先生の弟。
翔君とレコーディングする場面から物語は始まりますが、大和は何か気が入っていないよう。
つーかリハーサルも打ち合わせも適当だったそうで、翔君はご立腹です。そりゃそうだ。
日向先生の弟だから楽しみにしてたのにがっかりだよ、と。
怒れる翔君に現代っ子大和はいきなり切れて、翔君をグーパンしました。
おいなにやってんだよ!
2話で兄の日向先生もQUARTETNIGHTにグーパンしていましたけど、あれは先輩方を鼓舞するためにやったもので
君のグーパンとは違うからね!君のは不意打ちの完全な暴力だから!!リスペクトとかぬかすなよ!
何に切れたかと思ったら 大和「オレは弟じゃねえ。日向大和だ!」
ココからでも相当なブラザーコンプレックスが分かるんですけど、いやそれでも全然仲良くない人に暴力はいかんよ暴力は。
良かったよねここに居る春歌が翔担じゃなくてさ。あわや秒殺で通報してたぞ。
かけよって心配する春歌(過激派じゃないので通報はしない)と翔に向かって
「見てろよ、今度のマッスルファイトで日向龍也をぶったおしてやる!」
と宣言してレコーディング場を去ってしまいました。収録は終わったのか。
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ロビーにて、日向先生、那月・翔・春歌の四人が集まって日向大和について話しています。
結局翔君は抵抗していたように見えて、大和とデュエットソングを歌うことにワクワクしていたようですが、
翔君のアイドルは「自分たちが楽しいと思っている歌やダンスを見せないとお客さんは楽しめない!」と思っているようで、
思わずそうそう!とうなずいてしまいました。
実際さ~パフォーマンスしているときに楽しそうとか楽しくなさそうとか分かっちゃうもんだよ。
歌ってる顔見て「やりたくないんだろうな…」って思ってしまったら純粋にその曲聴けないし、
翔君の心情はとても理解できます。
だからなあなあにアイドルをやっている大和が不満なんだよね。
私は早々にアイドルなめんなと活火山稼働してますけど。
打ち合わせにスマホ見るのはアイドル以前に社会人としてどうかと思うけどね!
日向先生が言うには小さいころから兄貴兄貴で、何をやるにも兄と競わないとやってられなかったのだそうで。
そこまでして兄に拘る理由って何でしょうか。一番手っ取り早いのは家庭内に問題があったって話だけど。
さて、日向先生がマッスルファイトから出演オファーをもらっているという話を聞いて、日向大和の言葉を思い出します。
マッスルファイトとは芸能人対抗SASUKEみたいな競技らしい。今回は日向先生久しぶりにオファーがあったようです。
なるほど、それに大和も出て、先生をぶち負かそうと思っているんですね。
翔君はそのオファーを自分に下さいと依頼します。これ個人の承諾でオファーって移るもんですか?
あああああ、先に書いちゃいますけどあとで日向先生と大和が対峙する場面があるんですけどね。
そこでも大和は「お前をぶったおすためだけにレイジングエンターテイメントに入った」って宣言してるんですよね。
だからこの時点で私らファン(私って表現は語弊がありますけどまあ一般論として)はどうでもいいと思っているわけで、
それをコンサートとか番組でちらつかせなきゃいいけどそれを知ってしまったらもうこいつ応援できなくなるんじゃないか……
アイドルってアイドル単体がどんだけ頑張ってもファンに見向きされなきゃ意味ないですからね。
アイドルのために貢いでくれるファンが多いから、作る側に利益があるから番組出演のオファーがあるしコンサートもできるんだよ!
お金落としてくれるファンのために頑張れよ!!
お兄ちゃんぶったたおしたいならそこでやっちゃえ!!
思いが通じたのか不意打ちに攻撃した弟に対して「ちゃんと飯食ってるか」と心配する日向先生。
分かるか、この人間性の差ですでにお前は負けてるんだよ!!
気付け!!!
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マッスルファイト出場者記者会見。翔と大和がもう一度対峙します。
寮内のありとあらゆる場所で筋トレをする翔。早乙女寮の広さがうかがえます。
そして湖のほとりで打ち合わせする翔と春歌。
あんなに蔑ろにしているアイドル業だけど、大和はダンスも歌も実力はあると認めているようです。
まあ、一応会社に推されているグループに入っているからダンスも歌も頑張っているんでしょうね。
だからもっと頑張って歌ってほしいと。というか自分と一緒に歌っているのに本気出されないって悔しいよな。
とはいえ日向先生って歌う系のアイドルじゃないのにな…大和、方向性に悩んでたりしない?
もしかして日向先生の方向でアイドル目指してたのに、オーディションで入った
マッスルファイト当日
実況はレイジング鳳(杉田さん)かな。完全にSASUKEの様相です。
様々な協議に翔と大和で他を圧倒していく。二人ともアイドルなのに、ほかの芸能人を寄せ付けない強さってすごいですね。
芸能人って言ってもアイドル限定?
そんなわけないですよね絶対ケインコスギ的ポジションの芸能人も交じってますよね。
んで全員予想は付いていましたが、翔と大和が上位二人になって、決勝戦の格闘技で決戦します。
アナウンサーの実況説明では「さしずめ牛若丸の来栖翔」と「弁慶のような日向大和」。
牛若丸勝つと盛大にネタバレしてますね。
いいのか。いやいいならいいんだ。
2人の戦いはなんていうか、ツッコミどころがないというかどうツッコんでいいか分からない戦いだったので省略します。
思ったよりアイドルしてなかった。北斗百裂拳してた。
倒れても何度も立ち上がる翔は「アイドルなめてるやつに、負けるわけねえんだよ!」と叫び、ファンから翔へのコールが上がります。
翔への大歓声に「うる星やつらだ」と顔をしかめる大和、だからその態度が舐めてるって言われてるの、分かる!?
翔「アイドルっていうのはなあ、皆を笑顔にして
その笑顔を背負って歌える奴が アイドルなんだよおおお!」
翔君の一言で目覚めたような大和。笑顔で立ち上がり、「さあ、続けようか」と勝負の続行を促します!
でも歌う。
先週は空を飛んでましたが今回は宇宙を飛んでました。
歌詞は一貫して対立して、ライバルだぜ!って歌だったと思います。
翔君の曲は今まで楽しさを全開に推しだした歌が多いように感じていましたが、こうして敵意むき出しの歌も悪くないですね。
マッスルファイトは翔が勝利して、大和とまた歌を収録する約束を取り付けました。
めでたしめでたし。
まとめ
大和は…応援できるかなあ……
根本的な兄への確執がなくなったわけではないと思うし、そもそもファンをあまり大事にしてないアイドルだったんですかね。
翔に言われて改心したように見えるけど、判断するのはこれからの彼の行動次第です。
相手が気に食わないからって仕事蔑ろにするのは純粋に良くないからね。
引いては自分のファン減らすことになるのに。
正直意味のない暴力は振るうしアイドルなんてどうでもいいとかぬかすし
お前がそういうなら私だってお前のことどうでもいいよ!と叫びそうになるんですけど
この回で大和好きになった人ってそうそう少ない気がする。
翔や日向先生との対立を意識するからどうしても悪者感は出てしまっていたし
その割に「でも、大和はこんな事情があったから龍也が憎いんだ!」みたいな描写もなかったから共感しにくかったし。
ただのいい年した大人が未だにブラコン引きずってややこしいことになってるってだけに見えますよね。
なんで兄を倒したかったのかも結局分からないままだった……
兄への私怨だけでアイドルになれるんだからポテンシャルはあるんだろうけど
心がなく技術だけのアイドルよりは、多少下手でもファンを楽しませることを一番に考えてるアイドルのほうが
私は応援したいです。
今回のことで改心できてたらいいよね。
反対に翔君はかなり株上げました。翔君はさあ、本当にまじめにアイドルを頑張っているよね。
女装なんてしていたころがウソのようにマッスル系アイドルとして順調に進んでいます。
今あの女装アイテム出して、「あの時着てた服着れますか~?」なんて番組で振られても
絶対着れないんじゃないか。筋肉むっきむきやぞ。