うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第三話感想
いよいよデュエットプロジェクト発動です!
以下、ネタバレ有の感想です。
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うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第三話
トップバッターはトキヤ。いつも満を持してメイン回はラストの方だったのですが今回は最初でびっくりですよ。
鳳瑛二が待っている会議室を開けると、羽を背負って洋楽を歌う瑛二の姿が。
トキヤは何かに気づいたのか、おもむろに瑛二の隣に歩み寄って
自分も羽を広げます。
何でだよ!!!なんでどっちもちょっと猫背気味なの!?羽重いの!?
私たちのツッコミはもちろん届かず、2人でデュエットを即興でこなす様子を見て春歌は目を輝かせます。
今日も通常運転ですね!
2人が歌いだした曲は、ロンドンの劇場(ミュージカル?)で演奏されたもの。
2人で歌っていた時のステップを再現してるんですけど…なんだろう…映像でしか言い表せないあの感じ…
一応感想ブログなので文章に書き起こすのならば一瞬お祭りかな?って思うところがあります。ぜひ見てください。
映像で何度も見返したトキヤに対して、瑛二は現地で一度見ただけ。
それなのにトキヤと変わらない再現度にトキヤは目を見張ります。ガラスの仮面かな。
どうやら瑛二はナチュラルな天才型。
しかし瑛二に「一ノ瀬さんはST☆RISH一番の天才」と褒められてしまって、トキヤは幾分渋い顔です。
うわー分かる。自分よりすごいと思っている人に自分を褒められても褒められている気がしないんだよね。
しかも他意なんてないんだから余計タチ悪い。
私たちはゲームやアニメを通してトキヤは努力型だと知っているけど、ほぼ初対面の人にはそんなこと分かるわけないし。
あ、普通に聞き流してたけど一ノ瀬は天才って言ってた大元はレイジング鳳ですからね。
ところ変わってシャイニング事務所の振り付けスタジオ。
遅れてしまってすみませんとトキヤが入ると、練習着に着替えたほかのST☆RISHメンバーがHE★VENSのツアーVを見ていました。
音也「こんなでっかいステージでやるなんて凄いよねー!」
そりゃあ毎回竜とかビーム光線出す演出するなら大きくないとね。
映像観てるのは多分スマホとかの機器だと思うんですが、
こんなデカい屋敷に住んでるなら50インチくらいのテレビ買い与えてもいいと思うんですシャイニングさん。
口々にほめるメンバーたち。
対してトキヤは、瑛二の才能を認めつつ少しとがった感じ。???
才能あるライバルに触れて危機感を感じたのでしょうか。
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レイジング事務所にトキヤが向かうと、エレベーターを出てすぐのガラス張り練習所でヘブンズが「HEVENS GATE」の練習をしていました。
成程、これなら外から来た人でも一発で「私たち仕事してます」って分かりますね。
瑛二は振り付けを間違えて怒られてました。
確かに竜とかビームとか出す振り付けは少しの間違いも命取りになりますよね!
ところで何度も話題には上ってるでしょうけど、ヘブンズはいまのところグループ曲は一曲だけですよね~どうやってコンサートしてるんだろう。
松崎しげるの愛のメモリーみたいに何度もversion違いの編曲で歌ってるとか?
昔のピンクレディーのようにカバー曲が主体のコンサートとか?
謎解きしたいから音也はちょっとそのスマホこちら側に見せようか。
ヘブンズの練習を一通り覗き見見学した後はトキヤと瑛二の合同練習に入ります。うたプリの振りにしてはぬるぬる動いてました。
しかしまだデモも上がってないのに何の練習してるんだろう。
ヘッパー警部(ピンクレディー)かな。
トキヤはかなり勉強になったみたいで、どんどん二人の仲は深まっていきます。
テレビでの取材もとても友好的。
その態度で取材班が誤解をして、トキヤのスターリッシュ脱退疑惑がスクープされました。
多分一面ですよ。別に冗談で「ちょっとヘブンズのところ行きたいな~ハハハ」とか何にも言ってないですよ。
なのに一面飾るってすごいな。ていうか一面飾れるくらい有名なのも地味にすごいな。
音也はドッキドキでトキヤに新聞を渡してトキヤに訊くんですけどね、
ああ~不安なんだな~ってはっきり分かる態度ですよ、
浮気してる彼女を問い詰めるときこんなガクガクしてたら一発でかわされちゃうぞ!
トキヤもにべもなく否定し、あまつさえ「この前の歌番組でもまた歌いだしがフラット気味でしたよ」と釘を刺すことを忘れない。
それはその時に言ってあげなよ!
過ぎたことねちねち掘り返す彼女かよ!!
私も「移籍するわけないじゃ~ん」と余裕ぶっこいてましたが、
レイジング鳳に引き抜きの打診をされる描写で一気に記事がきな臭くなります。
「あの記事、あなたの差し金ですか」とトキヤは怪しがります。私もそう思います。
レイジング鳳の移籍打診はマジトーンでした。どうやらかなりトキヤの才能を買っているようですね。
レイジング事務所ならもっとトキヤを輝かせられると思っているのかな~
事務所自体はおそらくシャイニング事務所のほうが大きいはずなんだけど。学園作る財力があるくらいだし。
だとすれば引き抜きでST☆RISHの地盤を崩そうとしているのか。そっちの方が現実的ですかね。
どっちにしろデュエットプロジェクト真っ最中にやることじゃないですけど。
トキヤのいないレッスン所では、エンタメニュースで様々に描かれたトキヤの記事を読むスターリッシュが。
こら!エゴサするのやめなさい!
しかしどれも憶測で書かれていると真斗は冷静です。
そうだよね。ナタリーいいよナタリー。あそこは確実な記事にならないと書かないから。
笑えない冗談だよ~と話し合っている輪の中にトキヤが入っていくと、彼はこう告げました。
「本当です。レイジングエンターテイメント社から誘われているのは。
レイジング鳳は、私の才能を高く評価してくれました。
(中略)
はっきりと言います。今のままでは、QUARTETNIGHTやヘブンズとの差は開く一方です。
私は現在の自分に満足していません。ですから、やるべきことをやろうしてるだけです。
もしこのまま、皆さんが立ち止まっているのであれば、私は、レイジング鳳の誘いに乗ろうと思っています」
スターリッシュのカルナイとヘブンズとの違いは、良くも悪くも仲間同士の仲が良いところです。
向こう二組はプロの集団として割り切って活動してる印象を受けますが、
スターリッシュは学生のころからの仲だから、どうしてもなれ合いになりがちな印象なんですよね。
ヘブンズのプロ意識を見たのは今はトキヤだけ。だから危機感を持つのもトキヤだけなのは想定内ですが、トキヤはそれを良しとしなかったんでしょうね。
そもそもトキヤは馴れ合うことは得意じゃないし、スターリッシュが現状に満足しているととらえてしまったのでしょう。
各々の気持ちとか聞いていったらまた全然違う答えになりそうなもんだけど、トキヤはすーぐ自分の考え話してどっか行っちゃうんだよなー
苛立っちゃったらまず口を突いて出ちゃうんだよね。なんでかな。
いけないところですね。まずは立ち止まって相手の話を聞けばいいと思います。
でもなースタリの他メンバーが本当人格者で、
トキヤは一人で戦ってたのに何も理解できてなかったとか、トキヤにあんな言い方させたのは私たちです!とか相談するんですよ。
うーんセシル~~そうやって自分たちが悪いって思うのはいいことだけど何でも自分が悪いって結論付けるようにはなるなよ自滅するぞ……
トキヤのことを理解できなかったのはある意味当然なんだけどさ。
少なくとも今まではヘブンズに対してはネガティブな印象しか持ってなかったんだから。
夜、池のほとりで曲をトキヤに渡す春歌。
そこにスタリメンバーが走ってきて弁解をしようとしますが、トキヤは制して語ります(だから!聞いて!あげて!!)。
ヘブンズの実力に震えたこと。だけどスターリッシュで頑張って歌っていきたいこと。
メンバー一人一人のすばらしさに自分は気づいていること。
カルナイやヘブンズには自分たちにないものがあるけど、スタリは逆に彼らにない可能性を秘めていること。
トキヤの気持ちを聴いたメンバーは奮い立って仲直りしたのでした。
まとめ
移籍の話になるとは思っていませんでした。
最近アイドルの移籍だの脱退だので話題になりましたよね。
ファンはグループにいるトキヤって面が好きだと思うから移籍は得策じゃないと思うよ。
おそらくシャイニングの差し金で露出大幅に減るだろうしね。
あ、肝心のデュエットですが、格好いいイカシタ感じで私の好みです。
でもその歌を作るまでの過程をというよりは、トキヤが外の空気に触れることによってスターリッシュを見つめなおす回だったような気がします。
上でも書きましたが、ST☆RISHの強みは仲がいいことです。
それはカルナイもヘブンズも持っていない強さだから、高めていけば二組より成長する可能性があると私は思ってるんですね。
だからトキヤはもっと人の話を聞いてあげればいいと思うの。
「だから何です?」とか、自分の気持ちを語り出しちゃう癖はもうよく分かったから
そこら辺の進化ももっと見たい。
トキヤの性格に関しては本当に色々思うところがあって、多分現実世界に居たら好きにならない筈なんですけど
そういう面を見られるのは神目線にたっている立場だからだろうな。