お布施はダイヤモンド-通帳とレシートのデュエットー

うたプリにはまった貧乏学生が金がないなりに楽しもうとするブログ

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第二話感想

シブがき隊のもっくんが、グループの解散について

「自分に沢山の女の子が熱狂していることに引いてしまった(意訳)」

と言及していました。

自分という人間を謙虚にとらえているから、自分ごときに何でこんなに熱中できるのだろう?と疑問に思ったのでしょうか。

自分に分からない魅力というものを他人が見出して、そこから気づくということもあるかもしれないのになあ。

カルナイも、自分たちは絶対無理だと思っていたとずっと言っていましたしね。

 

そんなわけでうたプリ4期、2話の感想です。

また新しい発表も出たりいたしまして、色々忙しいのですがまずは本編から!

以下、ネタバレ有の感想です。

 

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うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第二話

 

本編

高層ビルの一室から景色を眺めるカルナイー嶺二の面々(つまり蘭丸・藍・カミュ)。

グダグダ言ってますが要約すると「悪くないんじゃない?」と言っています。

どうやらここでQUARTETNIGHTとして共同生活をしようと、嶺二が持ちかけているようです。もちろん三人断ってますが。

けんもほろろに却下されてギャグ顔でなく嶺二。しかし一気にシリアスモードの顔で

 

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「でも…僕たちに必要なことだと思うんだ」

と呟きます。

 

というかカルナイは3期もそうだったけど結構一緒に泊まったりしてるよね。

全部嶺二発案だったりするのかな。合宿とか好きそう。

だから今回も別にそこまで一緒にお泊り♡の抵抗はないと思ったんですが

よく考えれば藍ちゃん以外は全員成人男性ですし、テレビの企画でない完全プライベートでほかの男と一緒に暮らすとかしんどそうだな…。

 

 場面は一転、音楽番組「SONG FESTA」の収録にST☆RISHとHE★VENSが臨みます。

当然両方共演に不満げ。

あああこういう外的要因でスターリッシュが不機嫌になるの新鮮でいいですね!

いいよー音也「聞いてないよ…」ってぷんすかしてるの凄く良い。

私音也の不快に思ったこと割と簡単に言っちゃうところに惹かれてますからね!ニッチ!!

勿論ヘブンズも不満たらたらに「宇宙一可愛いナギたちが一番に紹介されないってどういうこと?」と漏らしてました、

ナギそれ森進一の前でも同じこと言ってよね!!

 

さて、二組が集められた理由は、両組によるデュエットプロジェクトの発表のためでした。知ってた。

CD発売は先に発表されてましたもんね。かなりざわついたもんです。

でもヘブンズのメンバーも結構嫌がってそうでちょっと嬉しかったですよ、

アニメ誌のイラストとかでは「かんばります☆」みたいに二人仲良く2ショットって絵が多かったから

これ何の不満も持ってないんじゃないのと疑っていましたけどあれはメディア用の顔だったわけですね。

さすがプロです。

 

収録が終わり、エレベーターの中で会議するスターリッシュ。

2期と同じように*1翔君が一番反発してますね。

こういう事務所方針に反発するアイドル好き。

ふわふわグループ(那月・セシル)は割と楽しそう。セシルは誰かと二人グループになったことないから楽しいだろうな。

カミュあれはグループってより罰ゲームですよね。

ともかく嫌でも次のステップにつながるかもしれない、というトキヤの考えに皆頷きます。

視点を変えられるからグループでの話し合いは必須ですね。

 

対してヘブンズ組は全体的にやっぱり反抗していました。

特に瑛一・シオン・大和かな。ヴァンと綺羅はちょっとやってみてもいいかなって感じ。

ヴァンの「相手のことを知りたい」って思っていうのは結構好感度上がりました。

敵でも認めているような気がする。

シオンは知る必要ないって言ってたけどなあ、敵に勝つためにはまず敵のレベルを知らなきゃ始まらないぞ!

君はアレだろ、どうせ瑛一に山籠もり機関にうたプリアワード対戦したけど大したことなかったぞ」的なコト吹き込まれたんだろ!!

騙されるな!!

 

カルナイ部屋

見たところ共同スペースは全面ガラス張りのようです。大阪の賃貸で全面ガラス張りのマンションは月400万みたいな番組あった気がするけど

東京ではもっとかかりそうですね。金持ってんのは嶺二か事務所か。

ここでリラックスできるっていうのも大物感ありありなんですけど。

かと思っていたら、相変わらず蘭丸とカミュはご機嫌ななめ。

 

カミュは取っておいた角砂糖が減っているとガチ切れし「誰だ!!」と咆哮をあげます。

取ったのは蘭丸(ある意味テンプレ)。

「あー、料理の時借りたわ」とおおよそ喧嘩を吹っかけているとしか思えない行動を起こしていました。

かと思うと蘭丸の取っておいたバナナが消えている。

今度はカミュ「あまりに甘みが足りなかったのでな、砂糖とハチミツに漬けておいた」とぬかします。

ちなみにシュガースポットが出ているバナナの糖度は22度くらい。果物の中でも高いほうです。

「バナナに謝れ!Banana is Perfect!!

 と叫ぶ蘭丸の気持ちも分からなくもない。非常に笑いましたが。

なんでカミュ「ハッ!!(笑止)」で終われるのが不思議です。このバナナに向ける熱いパトスを受け止めてほしい。

 

砂糖とバナナ、単語だけで見ればゆるふわ森ガールの好物みたいな理由でもめている二人に藍もあきれ顔。

 いつまでたっても衝突の耐えない二人の原因は嶺二のせいだ、と三人は結論付け、嶺二を責めます。

嶺二がみんなで暮らそうと言わなければこんなことにはならなかった、と。

こっからね、嶺二の顔面ドアップのスライドが挟んであるんですけどすんごい冷めた目してるの。

凄い怖い。

あの目になったら多分もう私怖くて何も言えなくなりそうなんですけど、気付いてないのか引っ込みつかなくなったのか糾弾は止まりません。

ついに嶺二はキレ、

「もう、やってられないよ」「終わりにしよう」

と吐き捨てて部屋を出てしまいました。

 

当たり前ですよ。

色々気難しい彼氏の相手してたけど、都合が悪くなったらこっちのせいにしやがって、やってらんないわってなもんです。

こういうカップルの場合彼氏は彼女を舐めている場合が多いですよね。

ああ言いつつ、なんだかんだ今までも戻って来てたんだから今回もそんな感じだろ。女ってたまにこういうヒスあるからめんどくせーよな。 

とか言って適当にあしらうのです。

三人が三人同じ考えだったので、誰も嶺二を追いかけはしません。

 

もう嶺二かわいそうだよ…今頃車のハンドル切りながら泣いてるよ……。

 

春歌に「今すぐ追いかけたほうがいいと思います」と忠告されてもすぐ戻るよ、とほうっておき、個々の仕事に追われ始めます。

カルナイって元々ピン同士が集まったグループだから、ソロ活動のほうがやっぱり活発なんですかね?

共同生活でもしないとグループとして会える機会がないとか?

 

そして嶺二が発案した共同生活、嶺二がいなくなればすぐ破たんするのかと思いきや、

三人でそのまま生活を続けていました。

……これは…これは……????

あんなに嫌がっていたのに、でも帰るところは共同生活のマンションなんだ。嶺二いなくても帰るんだ!

なんやかんやで共同生活続ける意志あるんじゃん!!

でも肝心の嶺二はいない。携帯もつながらない。こんなこと初めて、とうろたえるカルナイメンバーたち。

かなり嶺二の甘さにのしかかっていることが目に見えますね。

 

腐っても年長だし、カルナイの不調和を唯一解決しようとして奔走していたのが嶺二だったから、

三人はそれにしぶしぶ「つきあってやる」という体でしかグループの活動に積極的になれなかったのでしょうか。

 

日向先生に「アイドルなめんじゃねえ!」と叱責されているのもありますが、正直カルナイはちょっと舐めてる節はあった。

この状態が当たり前、人より上に立っていることが当たり前。そんな言動が透けて見える人もいます。誰とは言わないけど。

今の状況がどういう人たちを超えて作り上げたものなのか、確認する時間もなかったのかもしれない。

四人で歌えている時間が、当たり前だとどこかで思い始めていたのかもしれない。

メンバーとして遠慮なくものを言い合える関係性だけど、言い方を変えれば思いやりを持てない相手ということです。

それをどうにかこうにか繋いでくれていたのは全部嶺二でした。

 

QUARTETNIGHTはグループ結成当初、嶺二が「どうしても辞めたくなったらすぐに解散する、それで活動しよう」と決めて発足した。

その嶺二が辞めたいと言っているなら、やめるべき?でも本当にそれでいいの?

自分たちはどうしたいの!?

 

じいいいじれったい!!んで3期最後のカルナイの舞台裏での話が回想されます。

「四人で歌い続けるのも悪くねえ」と笑う蘭丸。あの時の言葉は嘘じゃなかったはずです!

 

カミュ「友にはなれぬ」

蘭丸「だけど、○○(ごめん本当にどうしても聞き取れない)だ」

藍「そうだね。僕たちはもう一度、一緒に歩き始めるんだ」

 

その言葉を皮切りに、タクシーで海へ向かいます。

歩け。

 

海では今にも入水しそうな嶺二が待っていました。

本当にもうやってられないと思っていたこと。無理やり絆を作ろうとしていたこと、裏目に出たと思って怖かったこと。

みんなのためを思ってやったことが失敗したのではないかと思ったこと。

ここで「怖かった」って表現するのはいいですね。

 

弱さを吐露し、三人は嶺二がいたからこうしてグループになったんだと感謝を伝えて仲直りしました。

で、新曲!

 

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凄くさわやかな歌になってます。

これMV撮影はグアムとかですかね。めっちゃ夏ですね。今まさに夏終わろうとしてますけど。

歌詞に「友だと言える日には手を重ねてもいい」とありますが、カルナイが友になる日はないと思ってます。

彼らのいいところは友とかなれ合いになるのではなく、あくまで技術を認め合って一緒にいるところだと感じますので、

別に無理に友達になろうとしなくていいんじゃないかと。

カルナイはカルナイの形でグループになればいいんじゃないかな。

 

 

まとめ

カルナイ回でした。

彼らの親しくなりすぎないところが私は好きです。

でもグループとして機能しないならそれは改善すべきですよね。

というか3人二十歳超えたいい大人なんだから譲歩を覚えるべきなんだよ普通の人はさ……

 

カルナイ単独ライブも決まりまして、ますます活気づいてきましたね。

なんか箱的には5000人くらいしか入らないらしくって、その代わりライブビューイングをするそうです。

ライビュいいよ~~~~その調子でプリライも開催決定して……!!

プリンスたちはそのままプリンスだからお金持ってるけど

私ら別にプリンセスじゃないからな……プリンセスだったらもっと難なく推しのライブも行けてる筈だよね。

ていうかプリンセスだったらご優待券とかもらえそう……

 

あっあっ、泣けてきた!終わります!

*1:セシル加入に一番反発心をあらわにしていたのは翔君でした


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