Still Still Still解釈~総括して嗚咽~
ST☆RISHで歌唱力2トップは間違いなくトキヤと那月だと思います。
ビブラートがね。好きなんだよね。
2人とも比較的高音の範囲なので、低音はレンが補強している感じかな。
で、久しぶりに二人のユニットソングを聞いていたら考えをまとめたくなったので深夜にパソコン起動させてます。
いつも通り自分勝手な解釈書いてるだけですから違っても生暖かい目でスルーしてください。
歌詞はこちらでどうぞ。
さて。
Still Still Stillの何がいいかって、うたプリ曲のなかでも随一の「物語性のある楽曲」です。
冒頭の歌詞から『「サヨナラアリガト」って言わずにお願いLady』
と、これだけで分かる通り別れの歌。
喧嘩別れなのか、彼女が浮気でもしたのか、はたまた転校か転勤か、
とりあえず彼女から別れを切り出し、主人公は一応呑んではいるものの未練たらたらで今までの思い出を反芻しています。
想い出を振り返る導入で『風でめくれてくアルバムは まるで僕らのショートフィルム』
って表現するのがもうたまりませんね、センスをビシビシ感じてうなっちゃいます。
一貫して歌詞が詩的で、彼の切なく悲劇のヒロイン気質な感情をとてもよく表していると感じます。
春には桜並木を二人乗りし、夏には花火大会でキス、
秋には落ち葉を踏んで作曲し、冬には二人でマフラー半分こです
こんなクソリア充ムカつきますね二人乗り交通法で規制してやろうかと思いますが
そもそもうたプリは御曹司が未だ存在する財閥解体前の世界なので多分道路交通法違いました。
こんなに幸せな四季を過ごしていたのに、二人は別れるしかなかった。
一体どうして別れることになったのか、詳細は一切描かれていません。
とにかく彼の未練っぷりがすごい。
『恋しくて壊れるほど抱きしめたい』し、『もう一度出逢う前から始めたい』と願ってやみません。
一度は彼女のこれからの幸せを願ってみたりするけど(そしてその思いは本物だけど)
うううううでもやっぱり無理~~~~~~~ってなっているのがリアル。
凄くすごく好きだったんだなって思いがひしひしと伝わります。
そんな彼はまだ余裕なんて持てないだろうけど、2番のAメロ
『そして君はきっとその髪や 服の趣味も変えるんだろう』
の部分にいつか注目してほしいと思います。
多分さ、彼女は彼の好きな服装やヘアスタイルにしてたんじゃないかなあ。
女の子って好きな男子がなんかの雑誌で「俺このショートの子がいい」って言ったら
次の日には髪切ってくるもんなんでしょ知ってますよ。
りぼんで読みました。
あれ、自分がショートで、男子の好みがロングだった場合どうすればいいんでしょうか。
ウィッグ付けてけばいいのかな。女子って大変。
まあそんなことは置いといて、
それはそれで彼女なりの愛だったと思うし、彼女も少なくとも幸せだった四季のなかで彼を大切にしてた筈なんですよ。
今はやっぱり別れたくない~~~~~~でも
彼女からのプレゼントに責められる妄想をしてしまっても
いつか彼女の真意に気づいて想い出を置いていける日が来るといいですね。
ここまできちんと歌詞を分析しても
2人の「ア~~~~~イスティルラ~ビュ~~~~~~~~」で
全部どうでもよくなってしまうんだから歌ってすごいですね。(小並感)
いいなー!こんな恋してぇなーーーーー!!!