好きな人間を殺した話
最初に言っときます、犯罪ダメ、絶対。
私は好きな人にはとことんのめり込むタイプです。
うたプリに本格的にハマり出したころから私は藍ちゃんは推そうと決めていました。
声優としては来栖翔が好きだなと思っていましたがそれ以上に藍ちゃんの歌声の好みがドンピシャだったからです。
そこにはゲームのツッコミどころが満載だった嶺二もいますしリアルでは友達になれたかもしれない音也もいますし友達に絶対なりたくないトキヤもいます。
で、個人的に楽しんでいたころからTwitterアカウントを取って仲間を探してにつけ、「美風藍」はもしかしたら一番人気なんじゃないかと思いだしてきたんですね。
しかしまあ、それは「美風藍」のファン自体が多いのではなく
何かと目立つ存在が往々にして「美風藍」のファンだったという場合が多かったのだと分かるんですけど。
うたプリってすごく消費の激しいコンテンツです。
次から次へと出される新しいグッズ、トレーディング系はうたプリの十八番と言えるのではないでしょうか。
で、その中で競争率が一番激しいのは間違いなく美風藍です。
(次点で翔君だったりトキヤだったりするのかな…具体的な数は分かりません)
トレーディング系というのは、数がどれくらいあるか分からない。
人気キャラはそれなりに個数を嵩まししているのか、
はたまた購買欲・飢餓感を植え付けるためそこまで個数に差がないのか
はっきり公式が明示していないので何とも言えませんが
藍ちゃんの需要が高いのは確か。その証拠に検索をかけると【求】に書かれている
藍ちゃんの率はやはり高いです。
しかしグッズは限られた数しかありません。
愛の大きなファンはここで小汚い手を使ってもグッズをもぎ取ろうと画策します。
これ書くと絶対「そんな人ばっかりじゃありません!」って思う方出てくると思うんですけど
じゃあなんだってうたプリを好きな人たちの中でさえ藍ちゃんファンは若干白い目で見られているのか、
何か問題が起こった時に藍ちゃん担当だと知られたら「ああ、やっぱりね」みたいな空気になるのかよく考えてください、
そうなるだけの前科があったってことなんだろう!?
私まだ全然ファン歴浅いけどさあ!!
正直ネットの中の関係だったら全然かまわないんですけど
リアルの友達に藍ちゃん好きを公言したのち思いっきり引く人一名・境に疎遠になった人一名、います。実際。
何をしたのか聴かないままこれですよ、何でですか。
ていうか私藍ちゃん以外に好きな人いっぱいいるのに、好きなキャラクター、たとえば藍ちゃんと音也が好きだよと言ってもこれです。
も、やめます。
少なくとも大きな声で藍ちゃん好きということはしたくなくなりました。
私個人の我儘な理屈ではありますが、あまりにも知られすぎているキャラクターを好きでい続けるには私には信念が足りませんでした。
もちろん自分の信じたものを好きでい続けることが正解なんでしょうけど。
これは私の好きだった人間を否定して自分で殺した話です。