お布施はダイヤモンド-通帳とレシートのデュエットー

うたプリにはまった貧乏学生が金がないなりに楽しもうとするブログ

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ 10話

本当に10話まであっという間でした……。

私はこうやって毎週書いていますが、多分ご覧になっている数少ない皆さんは

全部把握しているだろうし、こんな適当な感想でいいのかホントに申し訳ない……。

この回は書き留めておきたい衝動が強すぎて

意味わからん感じであっちこっちハッチポッチステーションです。

 

でもいいのです。

これを私が後から読み返して「なにこれ、滾りすぎだよ」と冷静にツッコむためにあるのです!

既にこのブログの最初らへんの記事は薄うっすら黒き歴史に染まってきています!

 

さて、ここからはネタバレ感想入りますが

全くもってストーリー軸は関係ありません。

 

 

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ 10話 Answer

 

今回は先輩組の回ですよ!

皆のユニット&ソロ曲も一巡して、いよいよSSS(トリプルエス)の楽曲へと取り組んでいきます。

恐らく忘れていたと思いますが、春歌は元々先輩組のSSSを作るために依頼されていたのです。

そしてシャイニング早乙女による、SSSの審査ほうほうが説明されました。

オープニングアクトはライブ形式。

QUARTET☆NIGHTの他にも素晴らしいアーティストが参加するそうです。

 

 

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あれ、ペンライトの持ち方間違ってね?

それとも私がライブに行ったのは小3のピンクレディのライブだけですから

私が認識間違ってんのかな??

まあいいや、ここでカルナイが最も輝くナンバーワンな曲を作るのが、春ちゃんの仕事。

 

そこで、

 

 

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『僕たちと合宿に行くんだよ☆』

嶺二が颯爽と現れます。

これどこに肘置いてるんですかね?それとも肘でドア開けたんですかね?

なんにせよ待ち方がどこかホモくさい気がするのでこれ以上はツッコまないことにします。

とにかく春歌はQUARTET☆NIGHTと合宿をすることになりました。

今回は本格的に先輩組がメインの回になりそうです。

 

そしてそんな彼らの動向を聞きつけてにわかに不安になる後輩ST☆RISH

 

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パイプ椅子に腰かけてます。全員前傾姿勢です。焦りともどかしさが表現されていますね。

そして今回も全員分椅子が足りていません!

毎回レン様が立っているので誰か彼に椅子をと言っていますが、

これはおそらく自ら進んで立っているに違いありません。座ることで背骨曲がるし。

 

頑張っている、と思うのに自分たちのエントリーの通知はこない……やきもきしますね。

何が足りていないのか分からない状態では何を改善すればいいのかもわかりませんし

暗中模索するというのは相当に気持ちの悪い作業だと思いますが

クロスユニットは私大成功したと思っているので、やることはやったと信じていいんじゃないかしら。

 

あとこれ最後に分かったんですけどテレビの収録楽屋でした。

なおさら椅子は用意しとけよ!!

 

 

画面は切り替わって、カルナイの合宿所に戻ります。

普段は曲制作に関わらず、作曲家が渡してきた曲を歌うだけの先輩方は

今回ちょっとアプローチを変えてみるそうです。それがこの合宿と言う訳です。

 

けどアイドルって普通作詞作曲は専門の方に任せるものなので

作詞まで自分でプロデュースする姿勢は十分すごいと思うんですけどね……。

というわけで、みなさんで頑張ろうと言う春歌の言葉で、QUARTET☆NIGHT打ち合わせが始まります。

 

『まあ、SSSの選考方法から考えても、インパクト重視の熱い曲でいいんじゃねーか』

『ふん。相変わらず短絡的な奴だな』

『あぁ?短絡的って何だ(おこ)』

基本的にカミュ様とランランが議論していますね。うーん、別に蘭丸の考え間違ってないと思うけど。

 

 

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インパクトが欲しいなら、

華麗かつ豪奢な曲の方がよいに決まっているだろう』

 

カミュ様の背景に天使。確かにアンバランスな感じがインパクトです。

 

 

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インパクトならロックだろ!!』

それはいつものあなたです。

でもそうなると藍ちゃんもロックを歌うことになるのか……それはそれで見てみたかった。

この二人は本当に正反対なので全く意見が合いませんね。少しも触れることさえできません。

ともかく一瞬即発な二人の間に藍ちゃんが意見してまとめます。

 

『大会はライブ形式だし、盛り上げるならBPMが120以上の早めの曲がいいんじゃない?

ダンスビートが効いたアップテンポな曲』

『そうだね。でも、バランスが難しいよねぇ』

『もちろんそうだよ。でもそれは、華麗な曲でもロックでも同じだと思うよ』

 

BPMとかなんとか、私よく分かんないんですけどえーと、早めの曲ってことですよね?

どれくらいなのか検証してみたらキンキの[硝子の少年]くらいでした。

冷静にデータで割り引くのは流石藍ちゃん……どんな曲を歌いたいかではなく

どんな曲がふさわしいか。いいですよねーそういう風な人間になりたいわ。

 

転じて嶺二はどんな曲がいいかというと

『聴いた人たちがハッピーになれる曲、が良いと思うなー!』

だそうで。

『幸せ?それこそ抽象的すぎる。何を以て幸せと定義するのかわからないよ』

 

 

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『幸せ……

それは僕達の曲を聴いてくれた人達の心の中に、あるあるあるある

名言ぽく語っていますが無駄に多いエコーのせいで皆目が点です。

 

でもよくわからない演出を除けば、おおむねいいことは言ってるんではないでしょうか。

幸せとは藍ちゃんの言う通り定義し難いもの。10人いれば10通りあるけど、

そういう人たちが聴いて少しでもハッピーになってほしいというのは

アーティストとして素晴らしい考えだと思うんですよねー。

それを例え茶化しとはいえ、さらっと言ってのけるところが嶺二のいいところで……。

多分本気で思っていますでしょうし。

 

でも4人の考えはてんでバラバラ。膠着状態に陥ったところで、蘭丸が料理を作り始めます。

料理男子っていいですよね……。

 

『流石!いい手つきだねー』

『邪魔だ』

『ぼくちんも食べたーい!』

『てめえの分はねえ』

 

 

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でも全員分ある。

なんだかんだで優しいツンデレ蘭ちゃん好きです……。

ちなみにオムライスでした。深夜のいきなりの飯テロにテレビ揺さぶってやろうかと思いました。

この後嶺二が『美味しくてほっぺが落ちちゃうかと思ったよ』とまた古い言い回しを使うんですが

『ナウなヤングは皆使ってるでしょ!?』流石に古すぎだと思いました。

え、嶺二20代後半で四捨五入して三十路だとしてもそれバブル世代の言葉やないかい?

バブル世代はもうアラフィフだぞ!年齢詐称し過ぎだ!

 

そのうちチョベリバとか使いだすぞ!!

 

 

 

………。

さて、夜はいつもの如く作曲の時間。

一人仕事に打ち込む春歌にメンバーが一人一人口説きにかかる時間でもあります。

けれどそこは恋愛スルースキル最上級の春歌、意味深な言葉を言葉通りに受け取って流します。

 

カミュ

『本気にならなければ見えない景色もある、か』

『何か見えるんですか?』

※多分それじゃない

 

藍編

『誰かと一緒にいる意味、だね』

『はい!』

※スキル発動する間もなく

 

蘭丸編

『仲間とはお互いに情熱を感じ合える存在』

『へ?』

※確かにそれだけだとなんのこっちゃやら

 

嶺二編

 

 

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もう若くないんだから無理して飛び降りないで!

わざと高いところから春歌を見下ろすことで先輩としての威圧感を与える嶺二……

しかもセシル同様滞空時間が長すぎます。

セシルは若いからいいけど、嶺二もうアレな年なんだから!

 

とはいえ流石トリを飾るこの男、今までのメンバーとの会話を全て盗み聴きしていました。

彼が言うには、ST☆RISHは予想をはるかに超えて成長した、と。

でも自分たちだって変ったんだ。それは各々が感じていてわかっていること。

 

春歌が曲を作っている間、4人は集まり、彼女の曲を聴いています。

素晴らしい曲。

藍ちゃん曰く『聴いただけで誰がどこを歌うかまで全部わか』り、

カミュ様曰く『あの曲は…俺達』だそうです。

 

『僕たちQUARTET☆NIGHTってさ、

最初はシャイニーさんに言われてなんとなく始めたユニットだったけど、

でも今はもう、みんなでやりたくなっちゃってるでしょ!?』

 

ここで皆が否定しないところがああああああ!!!ってなります!

成長したよねQUARTET☆NIGHTも!

ST☆RISHだけじゃないよ!

春歌の曲で一つになる……素晴らしい。この回の展開素晴らしすぎるよ!

何が良いってあんなにまとまらず、

トムとジェリーも真っ青なくらい仲良くケンカしながシャレにならなかった彼らが

春歌の曲を聞いた途端に一つになりだすという

1期のST☆RISHを彷彿とさせる団結力を見せ始めたところです!

 

そしてどんどん意見を出し始める4人……アカペラにしたり、ソロから重ねる感じにしてみたり、

ダンスの始まりのステップは強い感じでやってみようとか言ってみたり……。

あああステキだ!カルナイ大好きだ!!

メンバーで高め合うような相談してるとこ私本当大好きです!!

 

 

『今回の曲のコンセプトは、情熱をお互いに感じあえる曲』

『誰かと一緒だからこそ奏でられる曲を』

『俺達の本気で、どこよりも高きパノラマを披露してやろう』

『僕達5人で一緒に作ろう』

 

マイガール……君がいてこそ、QUARTET☆NIGHTだ』

 

そう、この曲は4人ではなく、5人の曲なのです。そして歌いだす!

 

 

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風を吹かせて。

もうここまですっごく作画良かったのにこの先輩方の顔で吹いてしまいました……

あかんよもう。何とかできなかったのか……いや、DVDを期待しよう←

足動かしてダンスもしていましたね。タップダンスみたいに足しか見なかったから何とも言えないけど。

いやーしかし歌も良かったです。ポワゾンKISSと同様かそれ以上でした。

ピアノ伴奏だけなのもよかったですね!アニメ限定ver.なのかなー。

 

「友と呼べるには遠いけれど、何かが熱く繋げた

言葉はいらない 歌があればいい 叶え願いよ

始まるlegend 輝くhistory さあ 轟け」

 

ST☆RISHとQUARTET☆NIGHTの違いは、前者は仲間であり友人であるけれど

後者はあくまでビジネスパートナーとして接しているところだと私は思っています。

それでも彼らを繋げている者は確かに存在していて、それは事務所だとかグループだからだとか

そんな薄っぺらいモノではなくなっているという事。

本当にアツくなります。

 

 

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あと表情でぐっと来たのがここ!

小さくしちゃって見にくいと思うんですが、皆汗かいて一生懸命歌ってるんですよ。

藍ちゃんとかカミュ様が汗かいてる!それだけ心を込めて歌っているのならすごく心に滲みます……

あとみんな笑顔なのもね!

一つになってるという雰囲気がひしひしと伝わってきて胸が熱くなりました。

エンドカードこれかと思ったんですが違いましたね、林檎先生でした。

 

うたプリはST☆RISHの成長物語であると同時に、QUARTET☆NIGHTの成長物語でもあります。

ここがこのアニメの面白いところですね、

普通は後輩を導くための先輩である筈なのに、その先輩も成長していく。だから魅力的に感じて

脇役と思えず人気が出るのでしょう。

私も例に漏れず藍ちゃんが好きです。

不完全であるがゆえに人間臭く感じられる彼らが大好きでたまりません。

 

歌詞の通り、これから歴史が始まります!

 

 

そして最後には、ST☆RISHの人気を示唆する映像が……

これはSSSエントリーありますね!(まあ大体の方が予想されていたとは思いますが……)

次回への布石も込みでこの回はとても面白い回でした。

来週はST☆RISH回かな?楽しみだ!

 

 

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