うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第七話感想
今までのお話の中で一番見入ってしまった回でした。
ゲームから入ると、やっぱりどうしてもゲームの方の練られたお話のほうがいいと思ってしまって
とはいえアニメはアニメで25分弱でキャラの魅力を伝えようと努力してくださっているのは分かるから
違うんだよ~ここがゲームではもっと魅力的なんだよ~~と
やきもき考えてしまっていたんですけども、今回はゲームに準拠した内容で、本当に心がいっぱいになってしまいました。
前回の話がウソのようだ。
以下、ネタバレ有の感想です。
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第七話感想
前提として、那月は眼鏡を取るともう一つの人格「砂月」が現れます。
彼は那月を傷つけるものが近づいてくると自衛として出てくる人格で、気丈が激しく凶暴。
那月が恩師に自作した曲を盗作されたことがきっかけで、その悲しみを忘れさせるために出てきた人格でした。
今回はデュエットソングのパートナーであるナギが
「前はヴァイオリンを弾いていたのに、なぜ今はヴィオラなのか」
と質問したことで、過去を思い出させないために砂月が登場します。
ゲーム(特に最初から)見ている人で那月を好きになったプリンセスたちは
確実に砂月の要素があったからこその人が多いと思っていますが、
(二重人格という那月のアイデンティティは物語の根幹にかかわる重要なワードですし)
3期の那月担当回では砂月が出ることはなかったんですよ。
まあそれは当然と言えば当然だったんですけどね~那月は担当回では悩みはしたけど傷つけられることはなかったし。
しかしながら今期のパートナーになるナギは、幼さゆえに疑問を率直にぶつけます。
生意気な言い回しはわざと言ってそうですけどね。
ただ、皆のやさしさという真綿に包まれて今まで辛かった記憶を思い出さなくてもよかった那月は
ナギに粗くぶつけられたために自分の今までについて向き合うようになります。
ST☆RISHのメンバー内では、砂月は極力出さないように気を使っているように感じます。
砂月が出てきてもすぐに眼鏡を装着させようと必死。
それはそれで当たり前の行動です、砂月は凶暴で何するか分かりませんし、特に春歌にめちゃくちゃ積極的になっちゃうし。
でもナギはそれを知らないので、わざと煽って砂月を出そうとしてきます。
砂月のことをセンテンススプリングしようよ(意訳)とかぬかしやがったときは流石に殺意が浮かびましたが
結果的に那月は砂月を認識して、記憶にちゃんと向き合おうとする姿勢が感じ取れました。
辛いことに向き合わせないよう尽力を尽くしてきた砂月が見守る中、
辛いことを乗り越えて進んでいきたいと語った那月。
確実に彼の人格が成長した回でした。
あとは私にとって意外でしたが、ナギの印象が少し変わりました。
ショタでツンで生意気キューティナギってのだけは分かってましたけど
そしてショタの時点で私が好きになる要素は大いにあったから
ほだされそうなのは目に見えてましたけど
彼は彼なりにきちんとデュエットプロジェクトやりたがってる素振りだったし良かったです。
仕事真面目にする人は好き。
今回の話は那月の話をメインになっていたので結果的に彼のバックボーンは掘り下げられなかったけど
やっぱりメインはスタリだからな。
ライバルの掘り下げより今まで見ていたキャラが掘り下げられる方が嬉しいのは自然だと思う。
こうさ~ずっと見ているキャラクターが確実に自分で成長するのを見るのは嬉しい反面寂しいですね。
今回の感想はちょっと茶化せませんわ……いつも茶化してんのかよって感じですけど。
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第六話感想というか全体的に愚痴
ここまでレジェンドスター視聴してきて感じているのは
制作側はHE★VENSを好きにさせる気が
ないのかなということ。
瑛二以外のメンバーに何の感情移入もできない……。
誠実に努力している描写よりも「自由奔放だけど何か光るものがあるから芸能界渡れる」描写が多すぎて
こいつら真剣にアイドルやってねーなとしか思えないんですよ。
今回のヴァンも練習ではへたくそだけど本番では本気になるってそれはすごいのか…?
練習から本番のビジョンをスタッフに見せて、撮影の想像させておける役者の方が上ではないの?
レン様はヴァンのアドリブにアドリブで答えつつ、
相手の気持ちを考えず演技良かった方が春歌貰おうぜとかへらへらほざくヴァンに正論で、超正論で返したわけですけども、
(あとレンに勝ったとしても少なくともあと10人は春歌好きだからな!!!)
レン様にしたって以前の翔君にしたって私たちが共感できるのはある意味当たり前なんですよね、
だって私らの意見を代弁してくれてるんだし。
明らかにST☆RISHageHE★VENSsageされても
sageられてる片方と歌ってる曲に貢ごうと私は考えにくくなるんですよね。
歌はよかったんですよ歌は。
今回ちょっとレトロな感じでしたよね。多分好きになると思う。
でもさ~~~~~アイドルって歌がいいだけじゃないJAN!演技が上手いだけじゃないJAN!!
日常生活とかアイドルに対する姿勢とかを誰かからの会話や取材記事で読んで
はあ~~~、ついていこう!ってなるわけJAN!?!?
アイドルったって顔から入るのはただの入り口であって
結局好きになるのは彼の人間性なのであって……。
神目線から見えているとはいえこいつら本当に好きになれるか……?いや、好きになろうと一応努力はしているんだ、
一時期こういう背景があったら同情したりするかも、といろんな妄想を書きなぐったエントリを書きました。
スタリとQUARTETNIGHTはゲーム・一期~三期までの積み重ねてきたストーリーがある、
その分ヘブンズに感情のベクトルを映すのは難しいんですよ。
だから少しでも印象良い描写が欲しいのに~~~~このまま悪者ライバルを突き通す気か!?!?
とにかくアニメのままだと、この人たち応援できないです。
ただアニメのままだとカルナイだって人間性問題ある人たちだと思ってるので(すわ解散危機の話はカルナイ全員勝手だったし)
やっぱりゲームとか他媒体からヘブンズを見て、彼らがあんな風に驕る理由を分からないと好きになれない。
だからアイドルなんでやってるのか納得できる理由をくれよ。
あ、でも日向大和は日向先生倒すためにアイドルやってんだよな……も~~~~!!!
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第五話感想
ちょっと前の話になりますけどゆうこりんがこりん星から来た話は嘘だって肯定したじゃないですか。
正直誰も信じてる人は居なかった筈ですが、皆こりん星の話聞いてるときも「あーはいはいw」みたいな。
「設定」として彼女のアイドル性を楽しんでいたというか。
だからブリッ子キャラの「私が一番かわいいじゃないですか~」発言もムカつくけど
事務所からの設定なんだろうなって理解できるし、悪い意味で大人になってきたと思うんですよね。
そんな私たちを真っ向から否定してきます天草シオン。
以下、ネタバレ有の感想です。
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うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第五話
今回天草シオン回と上では示唆しましたがつまりはセシル回ということです。
この子もアグナパレスの王子様が日本のアイドルやっている時点で
現実なら「はいはい設定設定www」とバカにしていたと思いますが
うたプリなので信じられます。まあ実際連れ戻されそうになったりしたし。
さて、セシルは壁に向かって挨拶の練習をしています。それを見守るST☆RISHのメンバーと春歌。
「セシル、さっきから何やってるの?」と音也が問うと、どうやらこれから初めて会うシオンのための挨拶だと。
7人+1人が見守る挨拶の練習ってシュールですね。誰かシオン役やってあげるとかしないのかな。
セシルはデュエットソング自体は結構楽しみにしている派でした。同時に天草シオンも楽しみにしているようでした。
こういう穏やかな入りかただと後でセシルが傷つくのはちょっと予想できたりするので私はここら辺から胃が痛かったです。
もうね、邪気のないキャラクターが誰かから拒否されて傷つくのを見るのが辛いんですよ。
そうやって成長していくのは分かってるんだけどさ~~~~頼むからこのつるつるの玉に誰も傷をつけないでとか願っちゃう…
子供産んだらモンペ確実です。
楽しそうなセシルに比べて、シオンは案の定乗り気ではなさそうです。
HE★VENSの皆は打ち合わせにスマホつかえって指示でも出てんのか?
(これは前回の日向大和)
日向大和は不機嫌を隠そうともせず何もしゃべりませんでしたが、セシルとシオンの場合はというと
シオン「先の見えない旅路…闇の中をさまようばかり」
セシル「素敵な歌詞デス」
シオン「旺盛な陽の気(ここら辺聞き取れません)が、天草を乱す」
セシル「大勢に聞いてもらえるような曲デスね!」
シオン「もはや言の葉は通じない…」
セシル「確かに言葉にする必要はないかもしれません!もっと様々な形で、ワタシたちの曲を探してみましょう!」
電波…
春歌の「お二人の話していることがあまり理解できませんでした」という深刻な告白にオレもオレも~!と手を挙げたくなります。
セシル自身は「シオンと自分は波長ぴったり!彼はとても緊張感をもってこのプロジェクトに臨んでいる」
と解釈しているようですが、
こうして文字に書き起こしてみるとシオンはプロジェクトに否定的なんですよね。
というかシオンはかなりネガティブな言葉を連発しているようですけど
言葉の錬金術師・セシルによってスーパーポジティブに変換されてしまっているので結果会話になっていません。
次の打ち合わせでもシオンスマホ開いてました。
どうでもいいけど「開いてる」ってスマホで使わないかな。ガラケー時代の文化ですよね。
今回はイヤフォン装着で完全にセシルガードです。くぅ~っ嫌味が効いてるぜ!!
一応さ、スマホは見てても耳はそっち向いてるよって態度取ったほうがいいと思うの!
セシルと以外の打ち合わせもこんな風なのかは知らないけども
絶対週刊誌で「スタッフに訊いた!態度の悪い芸能人」で挙げられるようになるからな!
そんでも一応セシルが提案することは否定せず一緒にやってあげます。歌ったり。踊ったり。
これはセシルが体を動かした後のお昼ごはんに持ってきたんですけど、やったね今回はスーパー袋に裸おにぎりじゃないよ!
一応サラダロール的な総菜パンを持ってきたあたり彼と親しくなろうという好物への譲歩が見受けられますね。
実際サラダロール選んだら「ソッチでよいのデスか?」とか聞きそうだけど。
しかしシオンは「決まったものを採るようにしている」と言い
ウィーダインゼリーみたいなパックをチューチュー吸って終わっちゃいました。
私は彼は霞を食って生きているか「人の生気が我の活動源よ」とか言い出しかねんと危惧してましたので
逆に安心しましたけどね。あ、人間だ!って。
何をやっても消極的なシオンに対して、段々セシルの元気がなくなっていきます。
やがて「シオンはあまり楽しくないのでしょうか」と落ち込み気味に。
あああああほら~~~セシル傷ついちゃった~~~~
仕方ないけどさ、やっぱり七人もいたら今回の活動に積極的な人も消極的な人も当然同居するわけだし
積極的な人と消極的な人が組んでしまったらいずれこういう風になるのは見えていた未来だったけど
セシルがシオンに遠慮して(気遣って)色々提案しているのを見ているだけで大人になっちゃってと泣けてきたのに
その努力も無下にしてしまうシオン~~~~~~あああああ~~~~~~
別にシオンは悪くないのは分かってるけど…いや仕事をきちんとこなさないのは悪いけど…
シオンの気持ち自体は分かる、 ライバルと何で歌わなきゃいけないんだって憤りとか
あとちょっとセシルに対して感じる「何こいつ」なうさん臭さとか
まあそれはお前が言うなってブーメランになるんだけどな!
基本理解できないわけではない…だけどセシルが落ち込んでるのは見たくない!!!!!
仕方ないけど!!物語上感情の起伏をつけるのは仕方ないけど!!
****
場面は変わって、ヘブンズは撮影スタジオに集まっていました。
シオンは今回のプロジェクトでかなり消耗している様子。すでに終わっている二人がフォローに回ろうとしてましたが
瑛二「楽しいプロジェクトだもんね」
大和「面倒くさいだけの間違いだろ」
てめーまだそんなこと。
前回の曲の中で改心したわけじゃないのかよ!!
あ、シオンは撮影自体は真剣に取り組んでました。ということはあのふととぎな態度はセシルの前だけでしょうか。
ヘブンズの前で楽しそうにするシオンを見てしまったセシルは「ワタシといても楽しくないのだろうか」と不安に駆られます。
その不安は的中します。
次の打ち合わせでシオンは「ヘブンズとだけ歌うと誓ったのに…誓いを破れば、魂が穢れる!」と叫んで逃げ出し、
ヘブンズ事務所(こちらも寮住まいですかね)のロッカーに閉じこもってしまいました。
シオン以外のメンバーはシオンをどうすることもできずに
シャイニング事務所に殴り込みです。
もうさぁ……あのさぁ……
「シオンがデュエットを拒否した」「シオンが引きこもってしまった」「だから相手に話を聞きに来た」
って工程一つ抜けてない?まずシオンに何をされたか、なんで引きこもるまで精神が不安定になったか聞いてから殴り込みするべきじゃん。
レンの「それで殴り込みねえ…(呆れ)」のセリフがダントツに共感できます。
てか落ち込んでる本人から話聞かないで、自分たちが思うところの加害者からしか話聞かないの?
もしかしたら自分たちのいいように話し作り替えるかもしれないじゃん。
結局トキヤが「言い争いしている場合ではないということです」と発言して全員が落ち着き
話し合うことができましたが。
聴くにはシオンは一番最後にヘブンズに入ったのだと。最初は警戒していたけど、今はヘブンズを失うことを恐れているのだそうです。
そのボイコット行為が間接的にヘブンズ消滅への近道になるかもという思考はなさそうです。
ヘブンズって最初から4人追加オーディションしたわけではないのかな。5人、6人と何段階かに分かれて追加されてったんでしょうか。
そこらへんもっと詳しく聴きたいな~5人で定着するかな?と思っていたらすぐレイジング鳳がもう一回オーディションやって
入ってきたすぐ下の後輩の実力が怖くてグループ内バチバチとかなかったのかな!
****
セシルが自室に戻るとカミュがいました。
どうやら全国ツアー中ですが、忘れ物を取りに戻って来ていたようです。
そんなカミュにセシルが今回のあらましを相談します。
カミュ「俺がスターリッシュに入ったとしよう」
セシル「ヒエッ!!」
凄いインパクトです。
地味に2000%の衣装だし、カミュは全然スターリッシュと違うテイストの衣装だし、
ちょっと後ろの皆引いちゃってるし。
これカミュ入ってないよ…ST☆RISH feat.Camusだよ…
カミュ「お前は今、己の居場所を侵害されたと感じただろう。
居場所を踏み荒らし、押しつけがましく己の領域に引き込む。
お前がしたことと同じことを言ったまでだ」
カミュが自分がスターリッシュに入るだけでかなり不快にさせると自覚していることが笑えるし悲しいですね。
そんな…そんなしんどいことじゃないと思うよカミュ
しかしカミュの言葉でセシルは何かつかんだのか、シオンの元へ向かいます。
シオンはシオンで、自分がしていることが結果的にヘブンズを無くしてしまうとようやく気付けたようです。
更には瑛二の「僕は他の男に抱かれたけど、穢れてると思う?(※実際は言ってません)」
発言に発狂してロッカーを飛び出してしまいました。結果オーライ!
飛び出した先にはセシルが。
「シオン、ワタシはアナタのことをを知ろうとしていなかった!」
と詫びるセシルに「そんなことを天草に言いに来たのか!」とかなり面倒くさい彼女のような発言をします。
セシルはね、自分も楽しければ相手も楽しいと割と本気で思っているきらいがありますよね。
それはすごく楽観的でポジティブな考えだけど、一方で相手はどう思っているのか考えたこともなかったんだよな。
結果、セシルもシオンと同じく最後に加入した人間だと知り、
自分はスターリッシュのために歌うから、シオンはヘブンズのために歌いなよとアドバイスされ
収録現場に立つことになります。
スタジオの後ろにはスターリッシュ&ヘブンズの保護者揃い踏みです。
広いなスタジオ。
トゥインクルトゥインクル歌ってシオンは改心したのでした……。
まとめ
最初自分のことを天草とか言い出すから自分特別と思ってるサブカル女子みてぇだなと思っていたんですけど(口が悪い)
それの比ではないくらいやっぱりぶっ飛んでいました。
でもやっぱり何故シオンがこういうキャラクターかっていうのは描かれませんでいたね。30分なら入りきらなくて当然か。
個々の性格はぶっ飛んでましたが物語としてはきれいに着地したんじゃないでしょうか。
グループで歌うことに固執するシオンに「各々のグループのために歌おう」と提案するセシルがよかったですね。
大和は無理だな。
シャイニング事務所の扉足で開けちゃうし
仲間のシオンに対しても鬱陶しいから拳でナシつけようぜ(意訳)とか言うし。
大事に扱いたいものってないのかなこの人。確かにうじうじしてるシオンは鬱陶しかったけどさあ、
やってることはお前も似たようなもんだったからな!!
んで力ずくでやってみっか?って煽ってくる大和に
翔君も釣られてんじゃねーよ!!
君ボコボコマン担当じゃないでしょう!?悪いお友達と交流しちゃダメとは言わないけど染まるんじゃありません!!
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第四話感想
うたプリの前にアイドルの歌番組3時間ぶっ通しで聞いてたら
疲れすぎて仮眠のつもりが7時間寝てしまいました。
以下、ネタバレ有の感想です。
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うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第四話
今日は翔君と日向大和ですね。大和は翔君の尊敬する日向先生の弟。
翔君とレコーディングする場面から物語は始まりますが、大和は何か気が入っていないよう。
つーかリハーサルも打ち合わせも適当だったそうで、翔君はご立腹です。そりゃそうだ。
日向先生の弟だから楽しみにしてたのにがっかりだよ、と。
怒れる翔君に現代っ子大和はいきなり切れて、翔君をグーパンしました。
おいなにやってんだよ!
2話で兄の日向先生もQUARTETNIGHTにグーパンしていましたけど、あれは先輩方を鼓舞するためにやったもので
君のグーパンとは違うからね!君のは不意打ちの完全な暴力だから!!リスペクトとかぬかすなよ!
何に切れたかと思ったら 大和「オレは弟じゃねえ。日向大和だ!」
ココからでも相当なブラザーコンプレックスが分かるんですけど、いやそれでも全然仲良くない人に暴力はいかんよ暴力は。
良かったよねここに居る春歌が翔担じゃなくてさ。あわや秒殺で通報してたぞ。
かけよって心配する春歌(過激派じゃないので通報はしない)と翔に向かって
「見てろよ、今度のマッスルファイトで日向龍也をぶったおしてやる!」
と宣言してレコーディング場を去ってしまいました。収録は終わったのか。
****
ロビーにて、日向先生、那月・翔・春歌の四人が集まって日向大和について話しています。
結局翔君は抵抗していたように見えて、大和とデュエットソングを歌うことにワクワクしていたようですが、
翔君のアイドルは「自分たちが楽しいと思っている歌やダンスを見せないとお客さんは楽しめない!」と思っているようで、
思わずそうそう!とうなずいてしまいました。
実際さ~パフォーマンスしているときに楽しそうとか楽しくなさそうとか分かっちゃうもんだよ。
歌ってる顔見て「やりたくないんだろうな…」って思ってしまったら純粋にその曲聴けないし、
翔君の心情はとても理解できます。
だからなあなあにアイドルをやっている大和が不満なんだよね。
私は早々にアイドルなめんなと活火山稼働してますけど。
打ち合わせにスマホ見るのはアイドル以前に社会人としてどうかと思うけどね!
日向先生が言うには小さいころから兄貴兄貴で、何をやるにも兄と競わないとやってられなかったのだそうで。
そこまでして兄に拘る理由って何でしょうか。一番手っ取り早いのは家庭内に問題があったって話だけど。
さて、日向先生がマッスルファイトから出演オファーをもらっているという話を聞いて、日向大和の言葉を思い出します。
マッスルファイトとは芸能人対抗SASUKEみたいな競技らしい。今回は日向先生久しぶりにオファーがあったようです。
なるほど、それに大和も出て、先生をぶち負かそうと思っているんですね。
翔君はそのオファーを自分に下さいと依頼します。これ個人の承諾でオファーって移るもんですか?
あああああ、先に書いちゃいますけどあとで日向先生と大和が対峙する場面があるんですけどね。
そこでも大和は「お前をぶったおすためだけにレイジングエンターテイメントに入った」って宣言してるんですよね。
だからこの時点で私らファン(私って表現は語弊がありますけどまあ一般論として)はどうでもいいと思っているわけで、
それをコンサートとか番組でちらつかせなきゃいいけどそれを知ってしまったらもうこいつ応援できなくなるんじゃないか……
アイドルってアイドル単体がどんだけ頑張ってもファンに見向きされなきゃ意味ないですからね。
アイドルのために貢いでくれるファンが多いから、作る側に利益があるから番組出演のオファーがあるしコンサートもできるんだよ!
お金落としてくれるファンのために頑張れよ!!
お兄ちゃんぶったたおしたいならそこでやっちゃえ!!
思いが通じたのか不意打ちに攻撃した弟に対して「ちゃんと飯食ってるか」と心配する日向先生。
分かるか、この人間性の差ですでにお前は負けてるんだよ!!
気付け!!!
****
マッスルファイト出場者記者会見。翔と大和がもう一度対峙します。
寮内のありとあらゆる場所で筋トレをする翔。早乙女寮の広さがうかがえます。
そして湖のほとりで打ち合わせする翔と春歌。
あんなに蔑ろにしているアイドル業だけど、大和はダンスも歌も実力はあると認めているようです。
まあ、一応会社に推されているグループに入っているからダンスも歌も頑張っているんでしょうね。
だからもっと頑張って歌ってほしいと。というか自分と一緒に歌っているのに本気出されないって悔しいよな。
とはいえ日向先生って歌う系のアイドルじゃないのにな…大和、方向性に悩んでたりしない?
もしかして日向先生の方向でアイドル目指してたのに、オーディションで入った
マッスルファイト当日
実況はレイジング鳳(杉田さん)かな。完全にSASUKEの様相です。
様々な協議に翔と大和で他を圧倒していく。二人ともアイドルなのに、ほかの芸能人を寄せ付けない強さってすごいですね。
芸能人って言ってもアイドル限定?
そんなわけないですよね絶対ケインコスギ的ポジションの芸能人も交じってますよね。
んで全員予想は付いていましたが、翔と大和が上位二人になって、決勝戦の格闘技で決戦します。
アナウンサーの実況説明では「さしずめ牛若丸の来栖翔」と「弁慶のような日向大和」。
牛若丸勝つと盛大にネタバレしてますね。
いいのか。いやいいならいいんだ。
2人の戦いはなんていうか、ツッコミどころがないというかどうツッコんでいいか分からない戦いだったので省略します。
思ったよりアイドルしてなかった。北斗百裂拳してた。
倒れても何度も立ち上がる翔は「アイドルなめてるやつに、負けるわけねえんだよ!」と叫び、ファンから翔へのコールが上がります。
翔への大歓声に「うる星やつらだ」と顔をしかめる大和、だからその態度が舐めてるって言われてるの、分かる!?
翔「アイドルっていうのはなあ、皆を笑顔にして
その笑顔を背負って歌える奴が アイドルなんだよおおお!」
翔君の一言で目覚めたような大和。笑顔で立ち上がり、「さあ、続けようか」と勝負の続行を促します!
でも歌う。
先週は空を飛んでましたが今回は宇宙を飛んでました。
歌詞は一貫して対立して、ライバルだぜ!って歌だったと思います。
翔君の曲は今まで楽しさを全開に推しだした歌が多いように感じていましたが、こうして敵意むき出しの歌も悪くないですね。
マッスルファイトは翔が勝利して、大和とまた歌を収録する約束を取り付けました。
めでたしめでたし。
まとめ
大和は…応援できるかなあ……
根本的な兄への確執がなくなったわけではないと思うし、そもそもファンをあまり大事にしてないアイドルだったんですかね。
翔に言われて改心したように見えるけど、判断するのはこれからの彼の行動次第です。
相手が気に食わないからって仕事蔑ろにするのは純粋に良くないからね。
引いては自分のファン減らすことになるのに。
正直意味のない暴力は振るうしアイドルなんてどうでもいいとかぬかすし
お前がそういうなら私だってお前のことどうでもいいよ!と叫びそうになるんですけど
この回で大和好きになった人ってそうそう少ない気がする。
翔や日向先生との対立を意識するからどうしても悪者感は出てしまっていたし
その割に「でも、大和はこんな事情があったから龍也が憎いんだ!」みたいな描写もなかったから共感しにくかったし。
ただのいい年した大人が未だにブラコン引きずってややこしいことになってるってだけに見えますよね。
なんで兄を倒したかったのかも結局分からないままだった……
兄への私怨だけでアイドルになれるんだからポテンシャルはあるんだろうけど
心がなく技術だけのアイドルよりは、多少下手でもファンを楽しませることを一番に考えてるアイドルのほうが
私は応援したいです。
今回のことで改心できてたらいいよね。
反対に翔君はかなり株上げました。翔君はさあ、本当にまじめにアイドルを頑張っているよね。
女装なんてしていたころがウソのようにマッスル系アイドルとして順調に進んでいます。
今あの女装アイテム出して、「あの時着てた服着れますか~?」なんて番組で振られても
絶対着れないんじゃないか。筋肉むっきむきやぞ。
デュエットソング~1・2・3 瑛一との距離はMaybe⁉~
ようやく、うたプリのデュエットソングジャケットがすべて公開されました。
【CD】『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』デュエットアイドルソングシリーズ特設サイトを更新しました。CD5巻~7巻のジャケットビジュアルを公開です。 https://t.co/6e4Umk7KhM pic.twitter.com/wZFSKJQjAv
— utapri_official (@utapri_official) 2016年10月19日
音也はラストです。
いつもはトキヤがトリを飾っていて、なんだかんだ裏主人公として存在感を放っていたものですが、
4期では主題歌もセンターで堂々と歌い
とうとう主人公奪取ガチでやり始めたと思ったら音也のトリ。
正直言って震えています。さて、当の音也+鳳瑛一のCDジャケットがこちら。
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター デュエットアイドルソング 一十木音也&鳳 瑛一(期間限定生産盤)
肩を組む鳳瑛一。そこになぜか不満げな音也のむすっとしたショット。
眉は吊り上がり口角も上がらずに小さく閉じたままです。
瑛一の腕に乗せている手は許容の手なのか拒絶の手なのか判断できません。
この表情は皆さんかなり困惑したのではないでしょうか。
音也が瑛一を苦手であるということは2話を見た時点で結構伝わっていたのですが、
購買力に大きく左右されるジャケット撮影でさえ隠し切れない不機嫌さってのは音也らしくなくてびくびくします。
プライベートでは好き嫌いの感情はっきり出すタイプですけどね、だからいいんだけど仕事でこれはちょっと意外。
と思ったけどHE★VENSと歌番組一緒になった際「聞いてないよ~」って収録中に愚痴ってましたね。
このジャケ写はいつ撮影したんでしょうか。デュエット決定してすぐくらい?
珍しく一番抵抗していたかのように思う音也がトリなんだから瑛一との距離の詰め方も一筋縄ではいかないんでしょうけど
不穏過ぎてもうラストまで待てません…なんなんだよもう、
紅白でめっちゃおめでたいTシャツ着てるくせに
爆弾きつすぎるよ!!
1・2・3 瑛一との距離はMaybe⁉
1・2・3 ギクシャクで壊れそうさ
1・2・3 数えたら君に言うよ 笑顔見せてPlease me!