うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第五話感想
ちょっと前の話になりますけどゆうこりんがこりん星から来た話は嘘だって肯定したじゃないですか。
正直誰も信じてる人は居なかった筈ですが、皆こりん星の話聞いてるときも「あーはいはいw」みたいな。
「設定」として彼女のアイドル性を楽しんでいたというか。
だからブリッ子キャラの「私が一番かわいいじゃないですか~」発言もムカつくけど
事務所からの設定なんだろうなって理解できるし、悪い意味で大人になってきたと思うんですよね。
そんな私たちを真っ向から否定してきます天草シオン。
以下、ネタバレ有の感想です。
※当サイトのうたの☆プリンスさまっ♪記事時の画像は、
ブロッコリーオフィシャルサイト(http://www.broccoli.co.jp/)の画像を利用しております。
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第五話
今回天草シオン回と上では示唆しましたがつまりはセシル回ということです。
この子もアグナパレスの王子様が日本のアイドルやっている時点で
現実なら「はいはい設定設定www」とバカにしていたと思いますが
うたプリなので信じられます。まあ実際連れ戻されそうになったりしたし。
さて、セシルは壁に向かって挨拶の練習をしています。それを見守るST☆RISHのメンバーと春歌。
「セシル、さっきから何やってるの?」と音也が問うと、どうやらこれから初めて会うシオンのための挨拶だと。
7人+1人が見守る挨拶の練習ってシュールですね。誰かシオン役やってあげるとかしないのかな。
セシルはデュエットソング自体は結構楽しみにしている派でした。同時に天草シオンも楽しみにしているようでした。
こういう穏やかな入りかただと後でセシルが傷つくのはちょっと予想できたりするので私はここら辺から胃が痛かったです。
もうね、邪気のないキャラクターが誰かから拒否されて傷つくのを見るのが辛いんですよ。
そうやって成長していくのは分かってるんだけどさ~~~~頼むからこのつるつるの玉に誰も傷をつけないでとか願っちゃう…
子供産んだらモンペ確実です。
楽しそうなセシルに比べて、シオンは案の定乗り気ではなさそうです。
HE★VENSの皆は打ち合わせにスマホつかえって指示でも出てんのか?
(これは前回の日向大和)
日向大和は不機嫌を隠そうともせず何もしゃべりませんでしたが、セシルとシオンの場合はというと
シオン「先の見えない旅路…闇の中をさまようばかり」
セシル「素敵な歌詞デス」
シオン「旺盛な陽の気(ここら辺聞き取れません)が、天草を乱す」
セシル「大勢に聞いてもらえるような曲デスね!」
シオン「もはや言の葉は通じない…」
セシル「確かに言葉にする必要はないかもしれません!もっと様々な形で、ワタシたちの曲を探してみましょう!」
電波…
春歌の「お二人の話していることがあまり理解できませんでした」という深刻な告白にオレもオレも~!と手を挙げたくなります。
セシル自身は「シオンと自分は波長ぴったり!彼はとても緊張感をもってこのプロジェクトに臨んでいる」
と解釈しているようですが、
こうして文字に書き起こしてみるとシオンはプロジェクトに否定的なんですよね。
というかシオンはかなりネガティブな言葉を連発しているようですけど
言葉の錬金術師・セシルによってスーパーポジティブに変換されてしまっているので結果会話になっていません。
次の打ち合わせでもシオンスマホ開いてました。
どうでもいいけど「開いてる」ってスマホで使わないかな。ガラケー時代の文化ですよね。
今回はイヤフォン装着で完全にセシルガードです。くぅ~っ嫌味が効いてるぜ!!
一応さ、スマホは見てても耳はそっち向いてるよって態度取ったほうがいいと思うの!
セシルと以外の打ち合わせもこんな風なのかは知らないけども
絶対週刊誌で「スタッフに訊いた!態度の悪い芸能人」で挙げられるようになるからな!
そんでも一応セシルが提案することは否定せず一緒にやってあげます。歌ったり。踊ったり。
これはセシルが体を動かした後のお昼ごはんに持ってきたんですけど、やったね今回はスーパー袋に裸おにぎりじゃないよ!
一応サラダロール的な総菜パンを持ってきたあたり彼と親しくなろうという好物への譲歩が見受けられますね。
実際サラダロール選んだら「ソッチでよいのデスか?」とか聞きそうだけど。
しかしシオンは「決まったものを採るようにしている」と言い
ウィーダインゼリーみたいなパックをチューチュー吸って終わっちゃいました。
私は彼は霞を食って生きているか「人の生気が我の活動源よ」とか言い出しかねんと危惧してましたので
逆に安心しましたけどね。あ、人間だ!って。
何をやっても消極的なシオンに対して、段々セシルの元気がなくなっていきます。
やがて「シオンはあまり楽しくないのでしょうか」と落ち込み気味に。
あああああほら~~~セシル傷ついちゃった~~~~
仕方ないけどさ、やっぱり七人もいたら今回の活動に積極的な人も消極的な人も当然同居するわけだし
積極的な人と消極的な人が組んでしまったらいずれこういう風になるのは見えていた未来だったけど
セシルがシオンに遠慮して(気遣って)色々提案しているのを見ているだけで大人になっちゃってと泣けてきたのに
その努力も無下にしてしまうシオン~~~~~~あああああ~~~~~~
別にシオンは悪くないのは分かってるけど…いや仕事をきちんとこなさないのは悪いけど…
シオンの気持ち自体は分かる、 ライバルと何で歌わなきゃいけないんだって憤りとか
あとちょっとセシルに対して感じる「何こいつ」なうさん臭さとか
まあそれはお前が言うなってブーメランになるんだけどな!
基本理解できないわけではない…だけどセシルが落ち込んでるのは見たくない!!!!!
仕方ないけど!!物語上感情の起伏をつけるのは仕方ないけど!!
****
場面は変わって、ヘブンズは撮影スタジオに集まっていました。
シオンは今回のプロジェクトでかなり消耗している様子。すでに終わっている二人がフォローに回ろうとしてましたが
瑛二「楽しいプロジェクトだもんね」
大和「面倒くさいだけの間違いだろ」
てめーまだそんなこと。
前回の曲の中で改心したわけじゃないのかよ!!
あ、シオンは撮影自体は真剣に取り組んでました。ということはあのふととぎな態度はセシルの前だけでしょうか。
ヘブンズの前で楽しそうにするシオンを見てしまったセシルは「ワタシといても楽しくないのだろうか」と不安に駆られます。
その不安は的中します。
次の打ち合わせでシオンは「ヘブンズとだけ歌うと誓ったのに…誓いを破れば、魂が穢れる!」と叫んで逃げ出し、
ヘブンズ事務所(こちらも寮住まいですかね)のロッカーに閉じこもってしまいました。
シオン以外のメンバーはシオンをどうすることもできずに
シャイニング事務所に殴り込みです。
もうさぁ……あのさぁ……
「シオンがデュエットを拒否した」「シオンが引きこもってしまった」「だから相手に話を聞きに来た」
って工程一つ抜けてない?まずシオンに何をされたか、なんで引きこもるまで精神が不安定になったか聞いてから殴り込みするべきじゃん。
レンの「それで殴り込みねえ…(呆れ)」のセリフがダントツに共感できます。
てか落ち込んでる本人から話聞かないで、自分たちが思うところの加害者からしか話聞かないの?
もしかしたら自分たちのいいように話し作り替えるかもしれないじゃん。
結局トキヤが「言い争いしている場合ではないということです」と発言して全員が落ち着き
話し合うことができましたが。
聴くにはシオンは一番最後にヘブンズに入ったのだと。最初は警戒していたけど、今はヘブンズを失うことを恐れているのだそうです。
そのボイコット行為が間接的にヘブンズ消滅への近道になるかもという思考はなさそうです。
ヘブンズって最初から4人追加オーディションしたわけではないのかな。5人、6人と何段階かに分かれて追加されてったんでしょうか。
そこらへんもっと詳しく聴きたいな~5人で定着するかな?と思っていたらすぐレイジング鳳がもう一回オーディションやって
入ってきたすぐ下の後輩の実力が怖くてグループ内バチバチとかなかったのかな!
****
セシルが自室に戻るとカミュがいました。
どうやら全国ツアー中ですが、忘れ物を取りに戻って来ていたようです。
そんなカミュにセシルが今回のあらましを相談します。
カミュ「俺がスターリッシュに入ったとしよう」
セシル「ヒエッ!!」
凄いインパクトです。
地味に2000%の衣装だし、カミュは全然スターリッシュと違うテイストの衣装だし、
ちょっと後ろの皆引いちゃってるし。
これカミュ入ってないよ…ST☆RISH feat.Camusだよ…
カミュ「お前は今、己の居場所を侵害されたと感じただろう。
居場所を踏み荒らし、押しつけがましく己の領域に引き込む。
お前がしたことと同じことを言ったまでだ」
カミュが自分がスターリッシュに入るだけでかなり不快にさせると自覚していることが笑えるし悲しいですね。
そんな…そんなしんどいことじゃないと思うよカミュ
しかしカミュの言葉でセシルは何かつかんだのか、シオンの元へ向かいます。
シオンはシオンで、自分がしていることが結果的にヘブンズを無くしてしまうとようやく気付けたようです。
更には瑛二の「僕は他の男に抱かれたけど、穢れてると思う?(※実際は言ってません)」
発言に発狂してロッカーを飛び出してしまいました。結果オーライ!
飛び出した先にはセシルが。
「シオン、ワタシはアナタのことをを知ろうとしていなかった!」
と詫びるセシルに「そんなことを天草に言いに来たのか!」とかなり面倒くさい彼女のような発言をします。
セシルはね、自分も楽しければ相手も楽しいと割と本気で思っているきらいがありますよね。
それはすごく楽観的でポジティブな考えだけど、一方で相手はどう思っているのか考えたこともなかったんだよな。
結果、セシルもシオンと同じく最後に加入した人間だと知り、
自分はスターリッシュのために歌うから、シオンはヘブンズのために歌いなよとアドバイスされ
収録現場に立つことになります。
スタジオの後ろにはスターリッシュ&ヘブンズの保護者揃い踏みです。
広いなスタジオ。
トゥインクルトゥインクル歌ってシオンは改心したのでした……。
まとめ
最初自分のことを天草とか言い出すから自分特別と思ってるサブカル女子みてぇだなと思っていたんですけど(口が悪い)
それの比ではないくらいやっぱりぶっ飛んでいました。
でもやっぱり何故シオンがこういうキャラクターかっていうのは描かれませんでいたね。30分なら入りきらなくて当然か。
個々の性格はぶっ飛んでましたが物語としてはきれいに着地したんじゃないでしょうか。
グループで歌うことに固執するシオンに「各々のグループのために歌おう」と提案するセシルがよかったですね。
大和は無理だな。
シャイニング事務所の扉足で開けちゃうし
仲間のシオンに対しても鬱陶しいから拳でナシつけようぜ(意訳)とか言うし。
大事に扱いたいものってないのかなこの人。確かにうじうじしてるシオンは鬱陶しかったけどさあ、
やってることはお前も似たようなもんだったからな!!
んで力ずくでやってみっか?って煽ってくる大和に
翔君も釣られてんじゃねーよ!!
君ボコボコマン担当じゃないでしょう!?悪いお友達と交流しちゃダメとは言わないけど染まるんじゃありません!!
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第四話感想
うたプリの前にアイドルの歌番組3時間ぶっ通しで聞いてたら
疲れすぎて仮眠のつもりが7時間寝てしまいました。
以下、ネタバレ有の感想です。
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うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第四話
今日は翔君と日向大和ですね。大和は翔君の尊敬する日向先生の弟。
翔君とレコーディングする場面から物語は始まりますが、大和は何か気が入っていないよう。
つーかリハーサルも打ち合わせも適当だったそうで、翔君はご立腹です。そりゃそうだ。
日向先生の弟だから楽しみにしてたのにがっかりだよ、と。
怒れる翔君に現代っ子大和はいきなり切れて、翔君をグーパンしました。
おいなにやってんだよ!
2話で兄の日向先生もQUARTETNIGHTにグーパンしていましたけど、あれは先輩方を鼓舞するためにやったもので
君のグーパンとは違うからね!君のは不意打ちの完全な暴力だから!!リスペクトとかぬかすなよ!
何に切れたかと思ったら 大和「オレは弟じゃねえ。日向大和だ!」
ココからでも相当なブラザーコンプレックスが分かるんですけど、いやそれでも全然仲良くない人に暴力はいかんよ暴力は。
良かったよねここに居る春歌が翔担じゃなくてさ。あわや秒殺で通報してたぞ。
かけよって心配する春歌(過激派じゃないので通報はしない)と翔に向かって
「見てろよ、今度のマッスルファイトで日向龍也をぶったおしてやる!」
と宣言してレコーディング場を去ってしまいました。収録は終わったのか。
****
ロビーにて、日向先生、那月・翔・春歌の四人が集まって日向大和について話しています。
結局翔君は抵抗していたように見えて、大和とデュエットソングを歌うことにワクワクしていたようですが、
翔君のアイドルは「自分たちが楽しいと思っている歌やダンスを見せないとお客さんは楽しめない!」と思っているようで、
思わずそうそう!とうなずいてしまいました。
実際さ~パフォーマンスしているときに楽しそうとか楽しくなさそうとか分かっちゃうもんだよ。
歌ってる顔見て「やりたくないんだろうな…」って思ってしまったら純粋にその曲聴けないし、
翔君の心情はとても理解できます。
だからなあなあにアイドルをやっている大和が不満なんだよね。
私は早々にアイドルなめんなと活火山稼働してますけど。
打ち合わせにスマホ見るのはアイドル以前に社会人としてどうかと思うけどね!
日向先生が言うには小さいころから兄貴兄貴で、何をやるにも兄と競わないとやってられなかったのだそうで。
そこまでして兄に拘る理由って何でしょうか。一番手っ取り早いのは家庭内に問題があったって話だけど。
さて、日向先生がマッスルファイトから出演オファーをもらっているという話を聞いて、日向大和の言葉を思い出します。
マッスルファイトとは芸能人対抗SASUKEみたいな競技らしい。今回は日向先生久しぶりにオファーがあったようです。
なるほど、それに大和も出て、先生をぶち負かそうと思っているんですね。
翔君はそのオファーを自分に下さいと依頼します。これ個人の承諾でオファーって移るもんですか?
あああああ、先に書いちゃいますけどあとで日向先生と大和が対峙する場面があるんですけどね。
そこでも大和は「お前をぶったおすためだけにレイジングエンターテイメントに入った」って宣言してるんですよね。
だからこの時点で私らファン(私って表現は語弊がありますけどまあ一般論として)はどうでもいいと思っているわけで、
それをコンサートとか番組でちらつかせなきゃいいけどそれを知ってしまったらもうこいつ応援できなくなるんじゃないか……
アイドルってアイドル単体がどんだけ頑張ってもファンに見向きされなきゃ意味ないですからね。
アイドルのために貢いでくれるファンが多いから、作る側に利益があるから番組出演のオファーがあるしコンサートもできるんだよ!
お金落としてくれるファンのために頑張れよ!!
お兄ちゃんぶったたおしたいならそこでやっちゃえ!!
思いが通じたのか不意打ちに攻撃した弟に対して「ちゃんと飯食ってるか」と心配する日向先生。
分かるか、この人間性の差ですでにお前は負けてるんだよ!!
気付け!!!
****
マッスルファイト出場者記者会見。翔と大和がもう一度対峙します。
寮内のありとあらゆる場所で筋トレをする翔。早乙女寮の広さがうかがえます。
そして湖のほとりで打ち合わせする翔と春歌。
あんなに蔑ろにしているアイドル業だけど、大和はダンスも歌も実力はあると認めているようです。
まあ、一応会社に推されているグループに入っているからダンスも歌も頑張っているんでしょうね。
だからもっと頑張って歌ってほしいと。というか自分と一緒に歌っているのに本気出されないって悔しいよな。
とはいえ日向先生って歌う系のアイドルじゃないのにな…大和、方向性に悩んでたりしない?
もしかして日向先生の方向でアイドル目指してたのに、オーディションで入った
マッスルファイト当日
実況はレイジング鳳(杉田さん)かな。完全にSASUKEの様相です。
様々な協議に翔と大和で他を圧倒していく。二人ともアイドルなのに、ほかの芸能人を寄せ付けない強さってすごいですね。
芸能人って言ってもアイドル限定?
そんなわけないですよね絶対ケインコスギ的ポジションの芸能人も交じってますよね。
んで全員予想は付いていましたが、翔と大和が上位二人になって、決勝戦の格闘技で決戦します。
アナウンサーの実況説明では「さしずめ牛若丸の来栖翔」と「弁慶のような日向大和」。
牛若丸勝つと盛大にネタバレしてますね。
いいのか。いやいいならいいんだ。
2人の戦いはなんていうか、ツッコミどころがないというかどうツッコんでいいか分からない戦いだったので省略します。
思ったよりアイドルしてなかった。北斗百裂拳してた。
倒れても何度も立ち上がる翔は「アイドルなめてるやつに、負けるわけねえんだよ!」と叫び、ファンから翔へのコールが上がります。
翔への大歓声に「うる星やつらだ」と顔をしかめる大和、だからその態度が舐めてるって言われてるの、分かる!?
翔「アイドルっていうのはなあ、皆を笑顔にして
その笑顔を背負って歌える奴が アイドルなんだよおおお!」
翔君の一言で目覚めたような大和。笑顔で立ち上がり、「さあ、続けようか」と勝負の続行を促します!
でも歌う。
先週は空を飛んでましたが今回は宇宙を飛んでました。
歌詞は一貫して対立して、ライバルだぜ!って歌だったと思います。
翔君の曲は今まで楽しさを全開に推しだした歌が多いように感じていましたが、こうして敵意むき出しの歌も悪くないですね。
マッスルファイトは翔が勝利して、大和とまた歌を収録する約束を取り付けました。
めでたしめでたし。
まとめ
大和は…応援できるかなあ……
根本的な兄への確執がなくなったわけではないと思うし、そもそもファンをあまり大事にしてないアイドルだったんですかね。
翔に言われて改心したように見えるけど、判断するのはこれからの彼の行動次第です。
相手が気に食わないからって仕事蔑ろにするのは純粋に良くないからね。
引いては自分のファン減らすことになるのに。
正直意味のない暴力は振るうしアイドルなんてどうでもいいとかぬかすし
お前がそういうなら私だってお前のことどうでもいいよ!と叫びそうになるんですけど
この回で大和好きになった人ってそうそう少ない気がする。
翔や日向先生との対立を意識するからどうしても悪者感は出てしまっていたし
その割に「でも、大和はこんな事情があったから龍也が憎いんだ!」みたいな描写もなかったから共感しにくかったし。
ただのいい年した大人が未だにブラコン引きずってややこしいことになってるってだけに見えますよね。
なんで兄を倒したかったのかも結局分からないままだった……
兄への私怨だけでアイドルになれるんだからポテンシャルはあるんだろうけど
心がなく技術だけのアイドルよりは、多少下手でもファンを楽しませることを一番に考えてるアイドルのほうが
私は応援したいです。
今回のことで改心できてたらいいよね。
反対に翔君はかなり株上げました。翔君はさあ、本当にまじめにアイドルを頑張っているよね。
女装なんてしていたころがウソのようにマッスル系アイドルとして順調に進んでいます。
今あの女装アイテム出して、「あの時着てた服着れますか~?」なんて番組で振られても
絶対着れないんじゃないか。筋肉むっきむきやぞ。
デュエットソング~1・2・3 瑛一との距離はMaybe⁉~
ようやく、うたプリのデュエットソングジャケットがすべて公開されました。
【CD】『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』デュエットアイドルソングシリーズ特設サイトを更新しました。CD5巻~7巻のジャケットビジュアルを公開です。 https://t.co/6e4Umk7KhM pic.twitter.com/wZFSKJQjAv
— utapri_official (@utapri_official) 2016年10月19日
音也はラストです。
いつもはトキヤがトリを飾っていて、なんだかんだ裏主人公として存在感を放っていたものですが、
4期では主題歌もセンターで堂々と歌い
とうとう主人公奪取ガチでやり始めたと思ったら音也のトリ。
正直言って震えています。さて、当の音也+鳳瑛一のCDジャケットがこちら。
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター デュエットアイドルソング 一十木音也&鳳 瑛一(期間限定生産盤)
肩を組む鳳瑛一。そこになぜか不満げな音也のむすっとしたショット。
眉は吊り上がり口角も上がらずに小さく閉じたままです。
瑛一の腕に乗せている手は許容の手なのか拒絶の手なのか判断できません。
この表情は皆さんかなり困惑したのではないでしょうか。
音也が瑛一を苦手であるということは2話を見た時点で結構伝わっていたのですが、
購買力に大きく左右されるジャケット撮影でさえ隠し切れない不機嫌さってのは音也らしくなくてびくびくします。
プライベートでは好き嫌いの感情はっきり出すタイプですけどね、だからいいんだけど仕事でこれはちょっと意外。
と思ったけどHE★VENSと歌番組一緒になった際「聞いてないよ~」って収録中に愚痴ってましたね。
このジャケ写はいつ撮影したんでしょうか。デュエット決定してすぐくらい?
珍しく一番抵抗していたかのように思う音也がトリなんだから瑛一との距離の詰め方も一筋縄ではいかないんでしょうけど
不穏過ぎてもうラストまで待てません…なんなんだよもう、
紅白でめっちゃおめでたいTシャツ着てるくせに
爆弾きつすぎるよ!!
1・2・3 瑛一との距離はMaybe⁉
1・2・3 ギクシャクで壊れそうさ
1・2・3 数えたら君に言うよ 笑顔見せてPlease me!
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第三話感想
いよいよデュエットプロジェクト発動です!
以下、ネタバレ有の感想です。
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うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第三話
トップバッターはトキヤ。いつも満を持してメイン回はラストの方だったのですが今回は最初でびっくりですよ。
鳳瑛二が待っている会議室を開けると、羽を背負って洋楽を歌う瑛二の姿が。
トキヤは何かに気づいたのか、おもむろに瑛二の隣に歩み寄って
自分も羽を広げます。
何でだよ!!!なんでどっちもちょっと猫背気味なの!?羽重いの!?
私たちのツッコミはもちろん届かず、2人でデュエットを即興でこなす様子を見て春歌は目を輝かせます。
今日も通常運転ですね!
2人が歌いだした曲は、ロンドンの劇場(ミュージカル?)で演奏されたもの。
2人で歌っていた時のステップを再現してるんですけど…なんだろう…映像でしか言い表せないあの感じ…
一応感想ブログなので文章に書き起こすのならば一瞬お祭りかな?って思うところがあります。ぜひ見てください。
映像で何度も見返したトキヤに対して、瑛二は現地で一度見ただけ。
それなのにトキヤと変わらない再現度にトキヤは目を見張ります。ガラスの仮面かな。
どうやら瑛二はナチュラルな天才型。
しかし瑛二に「一ノ瀬さんはST☆RISH一番の天才」と褒められてしまって、トキヤは幾分渋い顔です。
うわー分かる。自分よりすごいと思っている人に自分を褒められても褒められている気がしないんだよね。
しかも他意なんてないんだから余計タチ悪い。
私たちはゲームやアニメを通してトキヤは努力型だと知っているけど、ほぼ初対面の人にはそんなこと分かるわけないし。
あ、普通に聞き流してたけど一ノ瀬は天才って言ってた大元はレイジング鳳ですからね。
ところ変わってシャイニング事務所の振り付けスタジオ。
遅れてしまってすみませんとトキヤが入ると、練習着に着替えたほかのST☆RISHメンバーがHE★VENSのツアーVを見ていました。
音也「こんなでっかいステージでやるなんて凄いよねー!」
そりゃあ毎回竜とかビーム光線出す演出するなら大きくないとね。
映像観てるのは多分スマホとかの機器だと思うんですが、
こんなデカい屋敷に住んでるなら50インチくらいのテレビ買い与えてもいいと思うんですシャイニングさん。
口々にほめるメンバーたち。
対してトキヤは、瑛二の才能を認めつつ少しとがった感じ。???
才能あるライバルに触れて危機感を感じたのでしょうか。
****
レイジング事務所にトキヤが向かうと、エレベーターを出てすぐのガラス張り練習所でヘブンズが「HEVENS GATE」の練習をしていました。
成程、これなら外から来た人でも一発で「私たち仕事してます」って分かりますね。
瑛二は振り付けを間違えて怒られてました。
確かに竜とかビームとか出す振り付けは少しの間違いも命取りになりますよね!
ところで何度も話題には上ってるでしょうけど、ヘブンズはいまのところグループ曲は一曲だけですよね~どうやってコンサートしてるんだろう。
松崎しげるの愛のメモリーみたいに何度もversion違いの編曲で歌ってるとか?
昔のピンクレディーのようにカバー曲が主体のコンサートとか?
謎解きしたいから音也はちょっとそのスマホこちら側に見せようか。
ヘブンズの練習を一通り覗き見見学した後はトキヤと瑛二の合同練習に入ります。うたプリの振りにしてはぬるぬる動いてました。
しかしまだデモも上がってないのに何の練習してるんだろう。
ヘッパー警部(ピンクレディー)かな。
トキヤはかなり勉強になったみたいで、どんどん二人の仲は深まっていきます。
テレビでの取材もとても友好的。
その態度で取材班が誤解をして、トキヤのスターリッシュ脱退疑惑がスクープされました。
多分一面ですよ。別に冗談で「ちょっとヘブンズのところ行きたいな~ハハハ」とか何にも言ってないですよ。
なのに一面飾るってすごいな。ていうか一面飾れるくらい有名なのも地味にすごいな。
音也はドッキドキでトキヤに新聞を渡してトキヤに訊くんですけどね、
ああ~不安なんだな~ってはっきり分かる態度ですよ、
浮気してる彼女を問い詰めるときこんなガクガクしてたら一発でかわされちゃうぞ!
トキヤもにべもなく否定し、あまつさえ「この前の歌番組でもまた歌いだしがフラット気味でしたよ」と釘を刺すことを忘れない。
それはその時に言ってあげなよ!
過ぎたことねちねち掘り返す彼女かよ!!
私も「移籍するわけないじゃ~ん」と余裕ぶっこいてましたが、
レイジング鳳に引き抜きの打診をされる描写で一気に記事がきな臭くなります。
「あの記事、あなたの差し金ですか」とトキヤは怪しがります。私もそう思います。
レイジング鳳の移籍打診はマジトーンでした。どうやらかなりトキヤの才能を買っているようですね。
レイジング事務所ならもっとトキヤを輝かせられると思っているのかな~
事務所自体はおそらくシャイニング事務所のほうが大きいはずなんだけど。学園作る財力があるくらいだし。
だとすれば引き抜きでST☆RISHの地盤を崩そうとしているのか。そっちの方が現実的ですかね。
どっちにしろデュエットプロジェクト真っ最中にやることじゃないですけど。
トキヤのいないレッスン所では、エンタメニュースで様々に描かれたトキヤの記事を読むスターリッシュが。
こら!エゴサするのやめなさい!
しかしどれも憶測で書かれていると真斗は冷静です。
そうだよね。ナタリーいいよナタリー。あそこは確実な記事にならないと書かないから。
笑えない冗談だよ~と話し合っている輪の中にトキヤが入っていくと、彼はこう告げました。
「本当です。レイジングエンターテイメント社から誘われているのは。
レイジング鳳は、私の才能を高く評価してくれました。
(中略)
はっきりと言います。今のままでは、QUARTETNIGHTやヘブンズとの差は開く一方です。
私は現在の自分に満足していません。ですから、やるべきことをやろうしてるだけです。
もしこのまま、皆さんが立ち止まっているのであれば、私は、レイジング鳳の誘いに乗ろうと思っています」
スターリッシュのカルナイとヘブンズとの違いは、良くも悪くも仲間同士の仲が良いところです。
向こう二組はプロの集団として割り切って活動してる印象を受けますが、
スターリッシュは学生のころからの仲だから、どうしてもなれ合いになりがちな印象なんですよね。
ヘブンズのプロ意識を見たのは今はトキヤだけ。だから危機感を持つのもトキヤだけなのは想定内ですが、トキヤはそれを良しとしなかったんでしょうね。
そもそもトキヤは馴れ合うことは得意じゃないし、スターリッシュが現状に満足しているととらえてしまったのでしょう。
各々の気持ちとか聞いていったらまた全然違う答えになりそうなもんだけど、トキヤはすーぐ自分の考え話してどっか行っちゃうんだよなー
苛立っちゃったらまず口を突いて出ちゃうんだよね。なんでかな。
いけないところですね。まずは立ち止まって相手の話を聞けばいいと思います。
でもなースタリの他メンバーが本当人格者で、
トキヤは一人で戦ってたのに何も理解できてなかったとか、トキヤにあんな言い方させたのは私たちです!とか相談するんですよ。
うーんセシル~~そうやって自分たちが悪いって思うのはいいことだけど何でも自分が悪いって結論付けるようにはなるなよ自滅するぞ……
トキヤのことを理解できなかったのはある意味当然なんだけどさ。
少なくとも今まではヘブンズに対してはネガティブな印象しか持ってなかったんだから。
夜、池のほとりで曲をトキヤに渡す春歌。
そこにスタリメンバーが走ってきて弁解をしようとしますが、トキヤは制して語ります(だから!聞いて!あげて!!)。
ヘブンズの実力に震えたこと。だけどスターリッシュで頑張って歌っていきたいこと。
メンバー一人一人のすばらしさに自分は気づいていること。
カルナイやヘブンズには自分たちにないものがあるけど、スタリは逆に彼らにない可能性を秘めていること。
トキヤの気持ちを聴いたメンバーは奮い立って仲直りしたのでした。
まとめ
移籍の話になるとは思っていませんでした。
最近アイドルの移籍だの脱退だので話題になりましたよね。
ファンはグループにいるトキヤって面が好きだと思うから移籍は得策じゃないと思うよ。
おそらくシャイニングの差し金で露出大幅に減るだろうしね。
あ、肝心のデュエットですが、格好いいイカシタ感じで私の好みです。
でもその歌を作るまでの過程をというよりは、トキヤが外の空気に触れることによってスターリッシュを見つめなおす回だったような気がします。
上でも書きましたが、ST☆RISHの強みは仲がいいことです。
それはカルナイもヘブンズも持っていない強さだから、高めていけば二組より成長する可能性があると私は思ってるんですね。
だからトキヤはもっと人の話を聞いてあげればいいと思うの。
「だから何です?」とか、自分の気持ちを語り出しちゃう癖はもうよく分かったから
そこら辺の進化ももっと見たい。
トキヤの性格に関しては本当に色々思うところがあって、多分現実世界に居たら好きにならない筈なんですけど
そういう面を見られるのは神目線にたっている立場だからだろうな。
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第二話感想
シブがき隊のもっくんが、グループの解散について
「自分に沢山の女の子が熱狂していることに引いてしまった(意訳)」
と言及していました。
自分という人間を謙虚にとらえているから、自分ごときに何でこんなに熱中できるのだろう?と疑問に思ったのでしょうか。
自分に分からない魅力というものを他人が見出して、そこから気づくということもあるかもしれないのになあ。
カルナイも、自分たちは絶対無理だと思っていたとずっと言っていましたしね。
そんなわけでうたプリ4期、2話の感想です。
また新しい発表も出たりいたしまして、色々忙しいのですがまずは本編から!
以下、ネタバレ有の感想です。
※当サイトのうたの☆プリンスさまっ♪記事時の画像は、
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うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター 第二話
本編
高層ビルの一室から景色を眺めるカルナイー嶺二の面々(つまり蘭丸・藍・カミュ)。
グダグダ言ってますが要約すると「悪くないんじゃない?」と言っています。
どうやらここでQUARTETNIGHTとして共同生活をしようと、嶺二が持ちかけているようです。もちろん三人断ってますが。
けんもほろろに却下されてギャグ顔でなく嶺二。しかし一気にシリアスモードの顔で
「でも…僕たちに必要なことだと思うんだ」
と呟きます。
というかカルナイは3期もそうだったけど結構一緒に泊まったりしてるよね。
全部嶺二発案だったりするのかな。合宿とか好きそう。
だから今回も別にそこまで一緒にお泊り♡の抵抗はないと思ったんですが
よく考えれば藍ちゃん以外は全員成人男性ですし、テレビの企画でない完全プライベートでほかの男と一緒に暮らすとかしんどそうだな…。
場面は一転、音楽番組「SONG FESTA」の収録にST☆RISHとHE★VENSが臨みます。
当然両方共演に不満げ。
あああこういう外的要因でスターリッシュが不機嫌になるの新鮮でいいですね!
いいよー音也「聞いてないよ…」ってぷんすかしてるの凄く良い。
私音也の不快に思ったこと割と簡単に言っちゃうところに惹かれてますからね!ニッチ!!
勿論ヘブンズも不満たらたらに「宇宙一可愛いナギたちが一番に紹介されないってどういうこと?」と漏らしてました、
ナギそれ森進一の前でも同じこと言ってよね!!
さて、二組が集められた理由は、両組によるデュエットプロジェクトの発表のためでした。知ってた。
CD発売は先に発表されてましたもんね。かなりざわついたもんです。
でもヘブンズのメンバーも結構嫌がってそうでちょっと嬉しかったですよ、
アニメ誌のイラストとかでは「かんばります☆」みたいに二人仲良く2ショットって絵が多かったから
これ何の不満も持ってないんじゃないのと疑っていましたけどあれはメディア用の顔だったわけですね。
さすがプロです。
収録が終わり、エレベーターの中で会議するスターリッシュ。
2期と同じように*1翔君が一番反発してますね。
こういう事務所方針に反発するアイドル好き。
ふわふわグループ(那月・セシル)は割と楽しそう。セシルは誰かと二人グループになったことないから楽しいだろうな。
カミュ?あれはグループってより罰ゲームですよね。
ともかく嫌でも次のステップにつながるかもしれない、というトキヤの考えに皆頷きます。
視点を変えられるからグループでの話し合いは必須ですね。
対してヘブンズ組は全体的にやっぱり反抗していました。
特に瑛一・シオン・大和かな。ヴァンと綺羅はちょっとやってみてもいいかなって感じ。
ヴァンの「相手のことを知りたい」って思っていうのは結構好感度上がりました。
敵でも認めているような気がする。
シオンは知る必要ないって言ってたけどなあ、敵に勝つためにはまず敵のレベルを知らなきゃ始まらないぞ!
君はアレだろ、どうせ瑛一に山籠もり機関に「うたプリアワード対戦したけど大したことなかったぞ」的なコト吹き込まれたんだろ!!
騙されるな!!
カルナイ部屋
見たところ共同スペースは全面ガラス張りのようです。大阪の賃貸で全面ガラス張りのマンションは月400万みたいな番組あった気がするけど
東京ではもっとかかりそうですね。金持ってんのは嶺二か事務所か。
ここでリラックスできるっていうのも大物感ありありなんですけど。
かと思っていたら、相変わらず蘭丸とカミュはご機嫌ななめ。
カミュは取っておいた角砂糖が減っているとガチ切れし、「誰だ!!」と咆哮をあげます。
取ったのは蘭丸(ある意味テンプレ)。
「あー、料理の時借りたわ」とおおよそ喧嘩を吹っかけているとしか思えない行動を起こしていました。
かと思うと蘭丸の取っておいたバナナが消えている。
今度はカミュが「あまりに甘みが足りなかったのでな、砂糖とハチミツに漬けておいた」とぬかします。
ちなみにシュガースポットが出ているバナナの糖度は22度くらい。果物の中でも高いほうです。
「バナナに謝れ!Banana is Perfect!!」
と叫ぶ蘭丸の気持ちも分からなくもない。非常に笑いましたが。
なんでカミュは「ハッ!!(笑止)」で終われるのが不思議です。このバナナに向ける熱いパトスを受け止めてほしい。
砂糖とバナナ、単語だけで見ればゆるふわ森ガールの好物みたいな理由でもめている二人に藍もあきれ顔。
いつまでたっても衝突の耐えない二人の原因は嶺二のせいだ、と三人は結論付け、嶺二を責めます。
嶺二がみんなで暮らそうと言わなければこんなことにはならなかった、と。
こっからね、嶺二の顔面ドアップのスライドが挟んであるんですけどすんごい冷めた目してるの。
凄い怖い。
あの目になったら多分もう私怖くて何も言えなくなりそうなんですけど、気付いてないのか引っ込みつかなくなったのか糾弾は止まりません。
ついに嶺二はキレ、
「もう、やってられないよ」「終わりにしよう」
と吐き捨てて部屋を出てしまいました。
当たり前ですよ。
色々気難しい彼氏の相手してたけど、都合が悪くなったらこっちのせいにしやがって、やってらんないわってなもんです。
こういうカップルの場合彼氏は彼女を舐めている場合が多いですよね。
ああ言いつつ、なんだかんだ今までも戻って来てたんだから今回もそんな感じだろ。女ってたまにこういうヒスあるからめんどくせーよな。
とか言って適当にあしらうのです。
三人が三人同じ考えだったので、誰も嶺二を追いかけはしません。
もう嶺二かわいそうだよ…今頃車のハンドル切りながら泣いてるよ……。
春歌に「今すぐ追いかけたほうがいいと思います」と忠告されてもすぐ戻るよ、とほうっておき、個々の仕事に追われ始めます。
カルナイって元々ピン同士が集まったグループだから、ソロ活動のほうがやっぱり活発なんですかね?
共同生活でもしないとグループとして会える機会がないとか?
そして嶺二が発案した共同生活、嶺二がいなくなればすぐ破たんするのかと思いきや、
三人でそのまま生活を続けていました。
……これは…これは……????
あんなに嫌がっていたのに、でも帰るところは共同生活のマンションなんだ。嶺二いなくても帰るんだ!
なんやかんやで共同生活続ける意志あるんじゃん!!
でも肝心の嶺二はいない。携帯もつながらない。こんなこと初めて、とうろたえるカルナイメンバーたち。
かなり嶺二の甘さにのしかかっていることが目に見えますね。
腐っても年長だし、カルナイの不調和を唯一解決しようとして奔走していたのが嶺二だったから、
三人はそれにしぶしぶ「つきあってやる」という体でしかグループの活動に積極的になれなかったのでしょうか。
日向先生に「アイドルなめんじゃねえ!」と叱責されているのもありますが、正直カルナイはちょっと舐めてる節はあった。
この状態が当たり前、人より上に立っていることが当たり前。そんな言動が透けて見える人もいます。誰とは言わないけど。
今の状況がどういう人たちを超えて作り上げたものなのか、確認する時間もなかったのかもしれない。
四人で歌えている時間が、当たり前だとどこかで思い始めていたのかもしれない。
メンバーとして遠慮なくものを言い合える関係性だけど、言い方を変えれば思いやりを持てない相手ということです。
それをどうにかこうにか繋いでくれていたのは全部嶺二でした。
QUARTETNIGHTはグループ結成当初、嶺二が「どうしても辞めたくなったらすぐに解散する、それで活動しよう」と決めて発足した。
その嶺二が辞めたいと言っているなら、やめるべき?でも本当にそれでいいの?
自分たちはどうしたいの!?
じいいいじれったい!!んで3期最後のカルナイの舞台裏での話が回想されます。
「四人で歌い続けるのも悪くねえ」と笑う蘭丸。あの時の言葉は嘘じゃなかったはずです!
カミュ「友にはなれぬ」
蘭丸「だけど、○○(ごめん本当にどうしても聞き取れない)だ」
藍「そうだね。僕たちはもう一度、一緒に歩き始めるんだ」
その言葉を皮切りに、タクシーで海へ向かいます。
歩け。
海では今にも入水しそうな嶺二が待っていました。
本当にもうやってられないと思っていたこと。無理やり絆を作ろうとしていたこと、裏目に出たと思って怖かったこと。
みんなのためを思ってやったことが失敗したのではないかと思ったこと。
ここで「怖かった」って表現するのはいいですね。
弱さを吐露し、三人は嶺二がいたからこうしてグループになったんだと感謝を伝えて仲直りしました。
で、新曲!
凄くさわやかな歌になってます。
これMV撮影はグアムとかですかね。めっちゃ夏ですね。今まさに夏終わろうとしてますけど。
歌詞に「友だと言える日には手を重ねてもいい」とありますが、カルナイが友になる日はないと思ってます。
彼らのいいところは友とかなれ合いになるのではなく、あくまで技術を認め合って一緒にいるところだと感じますので、
別に無理に友達になろうとしなくていいんじゃないかと。
カルナイはカルナイの形でグループになればいいんじゃないかな。
まとめ
カルナイ回でした。
彼らの親しくなりすぎないところが私は好きです。
でもグループとして機能しないならそれは改善すべきですよね。
というか3人二十歳超えたいい大人なんだから譲歩を覚えるべきなんだよ普通の人はさ……
カルナイ単独ライブも決まりまして、ますます活気づいてきましたね。
なんか箱的には5000人くらいしか入らないらしくって、その代わりライブビューイングをするそうです。
ライビュいいよ~~~~その調子でプリライも開催決定して……!!
プリンスたちはそのままプリンスだからお金持ってるけど
私ら別にプリンセスじゃないからな……プリンセスだったらもっと難なく推しのライブも行けてる筈だよね。
ていうかプリンセスだったらご優待券とかもらえそう……
あっあっ、泣けてきた!終わります!
*1:セシル加入に一番反発心をあらわにしていたのは翔君でした